嫌いなはずの数字から受け取った初めての感覚
先日、確定申告データを送信し終えた。 (多分できたはず・・・) 入力作業をしながら、 いつもと違うことが起きていることに気づいた。 作業中の自分の心の状態が「快適♪」だったのです! 快適どころか感謝の感情まで伴っていた。 去年までは、ただの数字の入力作業、 というだけの時間だったはずなのに 「あ~これだけ使ったということは、使えるお金があったんだなあ この分だけ手に入れたものがあるということだなあ ありがたいなあ」 「あ~この頃こういう仕事をさせてもらったなあ たのしかったなあ、ありがたいなあ」 とか思っていたんですよ、 お金を支払った方も、受取った方も、両方に対して同じように。 気づいたらしみじみとそんなことを感じながら入力の手を動かしていた。 去年の売上や利益が良かったから、という理由ではないです。 結果を見たら、おととしと同じくらいだったし。 数字を扱っているときに、自然にこんな感情になるということは 私的には天地がひっくり返るくらい驚くことで、 「あれ?ん?なに?私どうしたの?」 と先ずは思った。 私は計算が非常に苦手で、10本指で足りない計算になると混乱する。 電卓を使うとしても、答えを出すために割るのか掛けるのかなども すごく考えないとわからない。 数字を見ただけで 「ツ―――――――――」という思考停止の音が聞こえてくる。 頭の神経回路がおかしくなる感じがする。 乱視と近視と遠視と涙目が一気に出てきたように 視界がぼやけてくる。 というわけで、 確定申告のために支出と売上の数字を入力することすらストレスだった。 ストレスに感じることなので、毎日コツコツなんてできなくて、 申告の時期になると集中して一気にやっていたのです。 ほとんど思考停止の状態で入力するので 左側に1000(イチ マルマルマル) 右側に1000(イチ マルマルマル) 登録、次へ みたいな感じでつぶやきながら、入力作業を12ヶ月分繰り返していただけ。 そこに心は無かった。 今回、いままでとは違う感覚になっていた理由を考えてみた。 去年から私は自分自身の人生全体のステージアップというか アップデートを望んでいて、 実際、現実に見える形でそれが動き始めていた。 その関連で感じ方も変わったのではないか、と思う。 お金や仕事をすること、などにまつわる思い込みやトラウマなどは セルフヒーリングで潜...