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香りは装身具にもなり戦略的にも使える

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下部の ”なぜ香りなのか?” は、先日、私のホームページの調香セッションのページに補足で追記した内容。 この投稿の前いくつかにわたって書いた脳とか感情などについての 投稿にも関係しているので、 両方読んだ方はつながりが感じられると思います。 潜在意識、思考、感情、メンタルなどに、とてもとても関りがあるのです。 ーーーーー なぜ香りなのか? 味覚、触覚、聴覚、視覚、嗅覚。このなかで嗅覚はとてもユニークな動きをします。 嗅覚以外の感覚は、それを感じると、 まずは理性・思考・分析・言語などを司る左脳へ信号が伝わります。 しかし嗅覚だけは左脳を通らず、 本能・感情・記憶・閃きなどの右脳エリアへ電気信号が直行します。 思考でアレコレ考え始める前に、潜在意識や本当の自分へ香りの信号が届くということです。 このページの上の方に「香りでできることの例」を載せていますが、マインドセットも気持ちの切替も自分軸の強化も、こういった理由の元、香りのサポートによって深い部分でそれができるわけです。 アレコレ考えず頑張らずシンプルに、ただ単に香りを嗅ぐだけでそうなる。 体の仕組みにのっかるだけなのでとても楽で簡単です。 しかもその香りは植物の香りで、しかも自分用に調合された香りであったら、 より一層「自分に届く」そして「自分と響き合う」と、私は感じています。 ※植物の香りが良くて化学合成の香りは悪い、とは一概には言えません。 使い方や使う量、個人差など様々なことのバランスで、危険性や合う合わないが変化します。 ーーーーー 服、靴、鞄、ジュエリー、お化粧、などと同等の感覚で、装身具のひとつとして香りを使うもよし。または上記の仕組みから、自分の脳に対して意図的、戦略的に香りを使うもよし。 どちらにしても、気分を変えてくれるもの、であることは間違いありません。

右脳と左脳

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感覚や芸術は右脳、考えたり計算は左脳、と言う。 右脳人間、感覚人間、完璧左脳の人、とかいう言葉も聞いたことがある。 私はインスタの点描曼荼羅アカウントの方で以下のようなことを投稿することが時折あります。 「右脳も左脳も両方を使っていくんですよ」 「直感を使って描くけれど、どうやったらどんな点が描けるか左脳を使って考えて、手を動かして実験して、どうなるか観察するんですよ」 右脳も左脳も、それぞれ役割が違うわけなので、使い分けていけば良い。 現代の特に日本では、左脳を活躍させている人が多いと思う。 活躍させすぎて左脳が過労死するんじゃないか、くらいに使い過ぎていると感じています。 感覚派の人は、ちょっとバカにされる感じが強い時代もあったかもしれない。(今もあるかもしれない) 以下の流れで、私たちの体内(体外も?)で情報の受け渡しが行われているようです。 エネルギー的なものを心(心臓のあたり)で受け取る → それを右脳で感覚的に感じる  → その”感じ”を左脳へ渡す  → 左脳がそれに理由付けしたり分析したり判断したりする → なんらかの言動や行動をする(または行動しないと決める) 右脳も左脳もどっちも必要だし、どっちかだけを使う、使わない、は 無理があるんだなと思います。 時と場合に応じてどっちも使う。 本来は、特に意図せずとも自然に両方を使えるのが通常モードだけれど、 「こうすべき」「こうした方が合理的」「前はこうだった」「普通はこうでしょ」 などで自分を固めていると、せっかく右脳で感じたものを無視して蓋をして、 いつでも左脳優先になる。 左脳優先はみんな相当やってきているので、たまには右脳優先にしてみたらどうなるか、 試してみてもいいんじゃないかなと思う。 ものは試し。実験的に、ゲーム感覚で。 何度かやってみて自分的にイイ感じであれば続けたらいいし、 あんまりだなーという感じであればやめたらいいし、時と場合でやったりやらなかったりでもいい。 浅見帆帆子さんがこんなようなことをおっしゃっていた。 「なにかを決める時、感覚だけで決めていません。割と調べます。そして調べた内容に対して、自分がどう感じるかを見ます。そして最終的に、良いと感じる方や違和感のない方を選びます。」 細かい言葉は違うかもしれないけれど、大まかにこんな感じのことだった。 感覚の右脳も、分析判断の左脳も

私の個展のお知らせ(2024年2月静岡県浜松市)

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  ∞ 個展のお知らせ ∞ 私の通うカフェで展示をさせて頂くことになりました。 在イタリア時代の一時帰国中、おいしいエスプレッソが恋しくなった時にこのカフェに助けられました。最近の私のお気に入り組み合わせは、カウンター上の焼菓子 + アメリカーノです。 飲み物で両手を温めながら、曼荼羅たちをぼんやり眺める時をお楽しみください ☕ ️ 🏵 ️ [会期] 2024 年 2 月 2 日 ( 金 ) 〜 2 月 27 日 ( 火 ) [営業日時]基本は 11 時〜 20 時、水曜は休み 又は 夕方閉店 [場所]  Instagram @westgoatcoffee  West Goat Coffee  静岡県浜松市中央区千歳町 104-2 浜松駅から徒歩5分 ◎ 入店の際はお飲物をご注文ください ◎ 作品はすべて原画の一点ものです ◎ すべて販売可能です ◎ 今回の個展限定価格にする作品もあります ◎ 作品購入は現金のみ受け付けます ◎ 購入当日にお持ち帰りいただけます ∞ はじめましての方へ ∞ 私の描く曼荼羅画は宗教画とは異なります。 宙を奏でる点描曼荼羅画 ( そらをかなでるてんびょうまんだらが ) と言い、事前にデザインを考えることなく、直感的に対称的に、すべてを点で描く曼荼羅画です。 この曼荼羅画は、まっくらな宇宙のような黒い紙の上に一粒の点を置くところから始まり、やはり一粒の点を最後に置いて終わります。それぞれの一粒は独立した点であると同時に、すべてに繋がる点でもあります。曼荼羅は平面でありながら球体でもあり、全方位への無限の広がりを持ちます。 描き手である者が自身の思考を入れずに描くことで、できあがった曼荼羅は、個人の狭い枠に囚われない世界を持つのだろうと思います。 瀬戸里絵 ____ 体験会・講座は、ご希望日時を相談いただき互いの都合を合わせて開催しています。講座は対面もオンラインも可能です。 点描曼荼羅画の販売、オーダー制作もしています。作品購入はオンラインショップ又は dm からどうぞ。オーダー制作承っています (1 万円〜 ) 。 詳しい内容は こちら をご覧ください。   ——

アバター

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私は映画 「AVATAR 」(2009年 ジェームス・キャメロン監督)がとても好き。 人と話しているときにそれを伝えたら、その人はこんな感じのことを言った。 因みにその人は、この映画を観たことがないという人。 「え、、、あの映画って、人間がなにかに繋がれて人間でなくなって、戦って、みたいなやつでしょ」 その言葉の中には『りえさんがそんなの好きなんて意外なんだけど』という雰囲気があったように感じた。 それを聞いて私は「あ!」と思った。 「私が観て注目していたAVATARの世界と、この人が思っているAVATARの世界が違う」 ということが分かった。 例えば。 ピラミッド型のモノがあるとして、 私はそれを真上から見て「正方形だ」と思っている。 花子さんはそれを真横から見て「三角形だ」と思っている。 単に見ている側面が違うだけ。 それと同じようなことが今回のAVATAR好き/嫌い問題である。 私はAVATARの映画の何もかもが好きなわけではなく、何がすごく好きだったかというと、 パンドラという星に住むナヴィという民族たちの生き方。 生き方というか、在り方というか。 自分たち以外の生命体(植物も動物もすべて)との関係性が好きだった。 リスペクトしあい、自分たちもすべての循環の中の一部であることを知っていて、 それを楽しんでいて。 そして陽の沈んだ後のパンドラの森は、ぞわっとするほど美しかった。 今でもあの森を想うと、全身がぞわっとする。 言葉にするとうまく言えないが、パンドラの森の世界観が好きだった。 人間が何かに繋がれて、脳の中でアバターとして別世界を体験し、戦って、 みたいなことには、あまり注目していなかったので、その辺は私にとっては 補足映像?みたいな感じだった。 「また、人間はこうやって占領して戦って、ほんとバカ」とは思ったけど、 私の心はそこはサッと通り抜けて、ナヴィの森の世界へ飛び立っていた。 ということで、私がこの映画の何が好きなのか、を相手に伝えた。 私が好きだと思ったこの世界観は、その人も好きそうな気がする。 因みに2022年公開のAVATAR2は、全体的にあまり心躍らなかった。 極めつけは映画の最後の最後。 ラストのシーンのメッセージにドン引きし、映画館を後にした。 映像はとても美しかったです。 という感想を私は持った。 AVATARという英単語の語源は

最近のお知らせアレコレ

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しばらく間があきましたが元気です。 最近のお知らせをまとめます。 ◎ボディ―ヒーリングのモニター募集します  新しく習得した技術です。エネルギーワークなので遠隔で行います。  医療行為に代わるものではありません。  体にある不要なエネルギーを取り去り、その人のエネルギー全体を上げていく(本来の状態へ戻していく)ことが目的です。  女性の場合は、子宮に特化して行うこともできます。  自分の練習のためと、様々なパターンを知りたいので、モニター募集します。  私の気が済むまでは無料です。その後は有料モニターか、モニター終了か、その時になったら決めます。  きちんとフィードバックをくださる方にお願いしたいです。  ご興味ある方、ご連絡お待ちしています。 ◎五元素の転写ミストを販売します  日本で生きている人ならば、誰でもが食べている農作物の育っている場所のエネルギーを水に転写しました。  北海道のある地域の自然農法数十年の場所です。年中、風が強く吹き抜け、冬は雪ですべてが埋まりリセットされる場所。  その農作物の育つ過程のエネルギーを私が感じ取り、それに合う精油のエネルギーと融合させ、香りをつけました。  とてもパワフルなエナジーミストが2種類できあがりました。 ◎点描曼荼羅画の展示販売をします  陶芸家の長谷川文陽氏の作陶展にて、私の曼荼羅画も展示販売させていただきます。  6月3日~11日  10時~17時 (最終日は16時まで、5日は休業日)  サーラプラザ佐鳴台  静岡県浜松市中区佐鳴台1-11-5 ◎点描曼荼羅画のワークショップと展示販売をします  全国各地の作家、アーティスト、暮らしの手仕事を営む人々が集う ”Tabibito Art &Craft 2023” に参加します。  6月3日~11日 11時~18時 (5日6日は休業日)  ushimado TEPEMOK ウシマドテレモーク   岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4448    私のワークショップは 7日16時~17時半、8日13時~14時半  おひとり3000円 予約制  宇宙の幾何学模様の作品を生み出すワークショップです。  その日その時その場所その自分、だからこその作品ができあがります。 ◎マインドフルネスチャイとアクセスバーズのコラボ企画をします  アクセスバーズで思考やエネルギーの滞りを流し、伺った

わたしの人生で100%決まっていること

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 今日は新月。新月は願い事ノートを書く日としている。 「今日は願い事を書く日だな~」とか思っていたら、こんなことを思いました。 以下は今日のインスタグラム投稿にも書いたものです。 ・・・ 私の人生で 100% 決まっていることは、ただ1つのことのみ。「いつか死ぬ」ということ。 そのいつかが世に言われる『平均寿命の頃』だとは限らない。 これを投稿する前かもしれないし、明後日かもしれない。 私は割と子どもの頃から、こんなふうな事を考えていたと思う。 病気だったわけでもなく、高齢だったわけでもないのに、ある日突然死ぬ、遺体が無く顔を見たのは生きていた時が最後 そういう経験を子どもの頃にしていたり、その後も、似たような経験をした人が身近に何人かいた。 この経験のおかげで、なんとなくいつも「死とか終わり」を意識していることができている。 いつも考えているわけではなくて、信念の1つになっているみたいな感じだと思う。 そんな風なことが、信念というか軸の1つにあって、 そのおかげで云々 … と話しが続いていくわけであります。 今日は新月だな〜 願いごとノートの日だな〜 最近またあることについて気持ちが盛り上がってきているな〜 やっぱり私はそれがしたいんだな〜 とか思っていたら、このような投稿になりました。 🌝 セルフヒーリング講座の受講生のみなさん、新月エネルギーを活用して願いごとリスト更新してくださいね、その時の重要キーポイントも忘れずに。私も書きます 💫 ・・・ インスタには書いていないけれど、追加でここに書きますが、 上の経験にある『突然死ぬ』という人たちには共通点があります。 亡くなった人の共通点ではなくて、残された側の共通点は全員女性。亡くなった人たちは彼女たちの夫だった人々です。 みんな割と若い年齢の時にパートナーを亡くした。 なぜか私は子供の頃から、そういう女性たちが身近に何人かいました。 身近だったので、その女性たちの生き方を見て感じて知るという経験もしました。 久しぶりにこのことに意識を向けました。 死の方面に意識を向けたのではなく、自分がどう生きるか、の方向に意識を向けました。 やりたいことをやろう、行きたいところへいこう、会いたい人に会おう、 自分の時間を何に使うか、自分で決めよう。 したい体験をしよう!

[受講者募集]4月21日(木)点描曼荼羅画の描き方講座

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受講者さんを募集中です。 この日に開催リクエストをいただきました。一緒に受けたい方を募集しています。 あと3名様承れます(4/7時点)。 応募、問い合わせは、ウェブサイト予約ページよりお願いいたします。 こちら 今回開催する講座はこのようなものです ↓↓ 日時:  2022年 4月21日(木)10:00~18:00 場所: 静岡県浜松市中区にて(詳細は問合せ後にお知らせします) ■宙を奏でる点描曼荼羅画  ファースト(基本・基礎・入門)講座 基本から作画、展開、曼荼羅画概要をわかりやすく解説。 宙を奏でる点描曼荼羅画を一人で下図から描けるようになります。 ご希望の方は、講座修了後に次のステップ(ファースト講座→セカンド講座)へ進むことができます。 1名様より受講いただけます。   [対面] 時間 約6時間 × 1回 または 約3時間 × 2回 料金 13,200円 (テキスト代4000円、レッスン、修了証、レンタル専用文具一式、消費税、 込み)    ※出張講座は別途出張費をいただきます   宙を奏でる点描曼荼羅画とは、私の描いている点描曼荼羅画の種類です。 描くことは、楽しかったり感性が刺激されることはもちろんのこと、 直感力、ものごとを多角的に見る力、自分を俯瞰する力、なども養われ、 自分を整える、ということができるようになると感じています。 詳しくはこちらをご覧ください。 こちら 準備の関係で、なるべく早めにお申し込みいただけると助かります。 よろしくお願いいたします。 問合せ・申込は こちら

乾いた森に静かな雨が降った日(屋久島)

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2022年3月26日(土)に、私の調香部門の新しいラインを発表しました。 ブレンド精油シリーズ 『 Link to_  』。 私の記憶の中にある、ある風景や情景を、香りの中に納めました。 地中から地表、周囲の空気、天の様子、すべてを含めています。 その時へ、空間ごとリンクするような香り。 その時と今の、境目が薄くなるような香り。 あなたの空間で香りを開き、時を楽しむ。 そんなシリーズです。 香料はすべて天然香料である精油を使っています。 第一作目は、ある日の屋久島。 乾いた森に静かな雨が降ったあの日のこと。 ユズ、ネロリ、ナツメグ、ホーウッド、サイプレス、ヒノキ、サンダルウッド、ベチバー、オークモス、をブレンドしています。 ご興味ある方はこちらから詳細ご覧ください。 (オンラインショップが開きます) Ame No Mori - Yakushima 2013 May - このシリーズでは、私の訪れた地球の様々な場所を香りで表現していきます。 お楽しみに!  

ART という言葉は EARTH(地球)の真ん中にある

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  先日こんなことをインスタに投稿した ↑↑ 感情があることによって、今のような社会が成り立っている。 地球は感情の星 とか 地球は感情を体験する場所 地球に生まれた理由は感情を体験したいから とか、そんなようなことを良く耳にします。 世の中には様々な人がいて、生まれる前の記憶を持った人や、 生まれる瞬間の記憶を持った人、はたまた宇宙の別の星で生きているときの記憶を持った人、 なんなら今もまさに別の星のカプセル的なところに入っていながら地球人を体験しにちょっと来ているだけと言う人、 などなど。 その宇宙系の記憶を持った人たちからすると、地球という星はとてもユニークなのだそうです。 その一つが『感情があること』。 感情があることによって、いまのような社会が成り立っているし、構造ができているし、 泣いたり笑ったり怒ったり喧嘩したり、なんかハッピーな気がしたり、 インテリアに凝ったり、食事のときの盛り付けや器を気にしたり。 洋服を選ぶのも、様々なデザインの選択肢が存在するのも、体型や髪型を気にするのも、 映画を観るのも、映画が存在するのも。 ここには書ききれない、または人間全員がしていることなのでソレと気づかないようなことも、 ものすごく多くのモノゴトは『感情』があるからこそ存在するのだと思う。 以前こんな話も聞きました。 ”京都じゃなくて広島に原爆を落とすと決めた理由”。 ”京都じゃなかった理由" 。 そこには 「いや、京都は辞めておこうよ、私は京都という町が消えて欲しくないんだ」 という、ある一人の方の『感情』が関わっていたのだと。 その人はもちろん、立場のある人で決定権を持っている人。 こんなことにまで、感情が関わっている。 感情の揺れ、それが行動を起こすきっかけになる。 ”こんなこと” という言葉に含まれる色々なことにも、感情がものすごく入っているし。 宇宙のどこかの星、感情が存在せず、超合理的社会で成り立つ星。 そんな場所に生まれることもあるのだとしたら、 せっかくのこの地球のユニークな部分を思いっきり楽しんでおきたいな、と思う。 わたしがアートが好きだったり(詳しいことは知りませんが)、 アーティストとしても活動をしているのは、地球人を楽しみたいからかな、 とも思うのであります。 追伸 インスタ投稿の中にある大城清太さん(沖縄の天描画家)は こんな方

There is no spoon

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Don`t think you are, know you are. Your mind makes it real. There is no spoon. これらは映画 Matrix の中に出てくる台詞で、私の中に深く印象として残っているもの。 1999年に公開された初代Matrixです。 映画の中の字幕では、確か、 速く動こうとするな、速いと知れ 心が現実にする スプーンなんてないんだ とそれぞれ書かれていたと思います。 映画の中の話ではなくて、この世の仕組みをついた言葉だと私は思っている。 この初代Matrixが公開された当時は、そういう映画がある、ということは知っていましたが 単なるアクション映画か何かだと勝手に思い込み、当時の私は観ようと思いませんでした。 それから2,3年たって観ることになったのですが、観てものすごい衝撃を受けました。 どう感じたかというと、 「え。。。??これって私が小さい頃から考えていたことだよ?なんで映画になってるの?」 ということ。 私が子どものころ考えていたことはこうです。 実は自分の体はどこか別のところで寝ていて、 いまいるこの世界はただの夢とか想像じゃないか と、ふんわりぼんやり思っていた子どもでした。 なので映画の中でその部分が出てきたときに、衝撃を受けました。 私の想像がこの人に伝わっていたのか、とか、この人も同じように考えていた人だったのか、私も自分の頭の中を映画化する能力があれば、とか笑 真実はどうなのか知らないけれど、映画の中というのは真実が散りばめられていたりする、というようなことも有りえるだろうなと思うと、楽しいです。 モロッコのどこかで撮った扉

民意

日本刀。私にとってそれは ”存在自体は知っていたけれど、時代劇の中のものだったり、美術品として好んでいる人が現代にもいるらしい” 程度の認識のものでした。 自分の生活の中には全く関わることのなかったもの。 それが今の夫との出会いで大きく変わりました。 夫の父は福岡県で刀鍛冶を職業として生きている人。 NHK WORLDで日本刀の特集があり、義父も取材を受け、世界へ向けて放映されました。 その日本語記事が公開されたのでご紹介します。 日本刀を未来に伝える ~伝統の継承と課題~ この番組の中には、義父ともう一方の刀鍛冶が出ています。刀匠の世界の最高位 「無鑑査」をもっている二人。 この記事を読んで私が感じたことは、対照的な考えを持つ二人だな、ということ。 だからこそ選ばれて取材を受けたのかもしれません。 それぞれの想う日本刀の未来があり、そこへ向かってそれぞれが生きている。 それぞれの信じる世界の中で生きている、そんな感じを受けました。 人は皆、それぞれの信じる(想う)世界の中でのみ生きる、自分の信じる世界を自分で創りあげている。 どちらが良い悪いではなく「それぞれ違う」のですよね。 義父の言葉が印象的でした。 「現代の人が、それを宝ととらえるかどうかなんですね。刀の世界をどう考えるのか。千年以上続いてきたものを、もう無くなってもいいやって思えば、日本では、無くなるでしょう。皆さんどう考えるかですよね。日本刀を絶やすか、まだ続けさせるか。これは誰が選ぶのでもない、皆さん全体が選ぶものですからね。我々が一生懸命訴えても、そういう時代じゃないって言われれば、それで終わりなのです」 NHK WORLDで放映された番組はこちら NEWSLINE  (英語放送 約4分) こういった各国や各地域に伝わる伝承文化がどうなっていくか、それはその地域に生きる人の意思や意識や考え方によって、その先が決まっていくように思います。 これって、伝承文化の話に留まらない。 例えば会社という組織だって「働かせてやってる」「働かせていただいている」ではないと私は感じていて、その会社で働きたいという人がいなければそこは会社として成り立たないしやっていかれないわけです。 国もそう。いくら国が規則を決めて「〇〇しなければ投獄」「〇〇しない人はxxへ入れない」と言っても、国民の多くがそれに従わなければ、その規

思いつきのクリスマスデコレーション

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ふと思いついて、自分で描いたミニミニ曼荼羅をぺたぺた貼り付けてみました。 私はキリスト教徒でもないし、クリスマスに限らず、誕生日以外の様々なイベントごとの装飾やらなにやらはあまりしない方。 (クリスマスをイベントの一種として書いて、信者の方には失礼いたします) とは言え、クリスマスシーズンの欧州の雰囲気というのは素敵だなあと感じています。 このミニミニ曼荼羅は、直径2~3cmの紙サイズに描いたものです。 一緒に貼り付けてある抹茶色の鹿とイタリアカラーのテープは、 奈良の友人からの贈り物についていたもの。かわいいでしょ。  

芳香は方向

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漢字にすると違う意味を持つものになるけれど、音(読み方)としては同じ言葉。 日本語はそういった単語が多くありますよね。 芳香と方向。 これは 神王TV を見ていたときに出てきたものでした。 (神王TVは様々なジャンルのテーマを扱っていて、豆知識的なものや潜在意識系のものが好き) 香りのない宗教は無い、といわれるように、香りと宗教的世界観みたいなものは密接にかかわりがあります。 日本なら、お墓や仏壇のお線香は良く見かける風景。 ピラミッドの時代でも香りは儀式に使われていたようです。木の樹脂を燃やす。使われていたのは、フランキンセンスやミルラの樹脂。 アメリカ大陸の原住民の方々は、ジュニパーの枝を燃やしていた、とか。 他にも様々な植物を様々な人々が儀式的に使っていた(いる)のです。 共通しているのは、なにかを燃やして煙を出していること。 その煙が、神様的な存在との繋がりをつくってくれたり、魔除けや浄化、意識の変化をさせてくれる。そう信じているから大切な儀式に使っているわけです。 その煙が、どこかへ連れて行ってくれる、どこかやなにかと繋がる、方向を示してくれる。 何かが燃えて出る煙というのは、必ず香りがあります。煙=香りです。 香りによって方向が示される、なにかと繋がる。芳香と方向、芳香は方向。 自分の中の奥深い意識、潜在意識の方向性を香りで導いたり、意識を瞑想状態に導いたり、 植物の香りというのはそういったことができる力を持っていると私も実感しています。 何かの香りを嗅いで気分転換、というのもその一種ですね。 セルフイメージを高める、自己肯定感を強める、そんなことのサポートも植物の香りでできると思っています。 私が調香で使うのも全て植物香料、精油です。液体になってもまだ生きていると感じている。 植物は地球における脇役のように(風景の一部、みたいな)思われがちだし、私もついそう思ってしまうこともあるけれど、ものすごい力を持つ生命体。 他の生命体に比べて動きがものすごー----くゆっくりだったり、いわゆる顔がないし、身体の構造が違うので、モノ、みたいに感じられてしまうのだと思います。 樹脂を燃やして出た美しい煙のアート

オーダーメイド調香感想「全体的に ”自分と向き合う” という時間を知ることができました」

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 頂いたご感想です。 ・・・ 事前のインタビューでは、自分の知らない自分の内面に向き合える時間でした。 私的には鳥肌ものの内容もあり、潜在意識を知ることができた感じでした。ただ好きな香りではなく、好む理由や今の自分が求めている物、タイミング、もあると思う。 インタビューの時間だけでも癒され浄化された時間でした。 オーダーしたものがどんなものになっているのかの期待感もありましたが、自分のことを考えて作ってくれた『作品』なので、とてもワクワクして受取しました。結果とても好きな香りで期待以上の出来上がりで感動しました。 毎晩の呼吸を整える時間に使っていますが、不思議と毎日香ってくるものが違って面白いです。 全体的に、自分と向き合う、という時間を知ることができたと思います。きっとこれは、必要な方に必要なタイミングで巡っていくものだと思います。 ・・・ アンビエントミストタイプをオーダーいただいた方より。 ありがとうございます(*^-^*) 伺ったお話の内容や、その時わたしが感じたエネルギー。 それらを植物たちの生き方を融合させ、アロマの知識も総動員し、リーディングもしながら、精油を選び調香していきます。 あなたに寄り添う香り、つくります オーダーメイド調香セッション ”ナカソトノカオリ”  Arezzoのあるお宅での5月の朝

オーダーメイド調香感想 「誰に調合してもらうのか」

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 頂いたご感想です。 ・・・ 誰に調合してもらうのか。 自分のイメージや想いをりえさんに話し、それを汲み取り、リーディングをしながら選んでくれたオイルと香り。 今の自分だけのための香り。 りえさんだからオーダーした気持ちが一番です。長い付き合いではないのに、りえさんからはセンスや素敵な人柄、信頼とパワーを感じます。 今の自分に必要な、心地よい好きな香りになっていたし、使ったオイルからのメッセージには涙が出そうになりました。 市販の香水とは全く違う香水だと感じています。 次はスプレーやスティックタイプのものも欲しいと思っています。 ・・・ 香水タイプをオーダー頂いた方より。 ありがとうございます(*^-^*) インタビューで伺うお話の内容や、その時わたしが感じたエネルギー。 それらを、植物たちの生き方を融合させ、アロマの知識を総動員し、リーディングをし、 精油を選び調香していきます。 あなたに寄り添う香り、つくります オーダーメイド調香 ”ナカソトノカオリ” Rho Fiera,Milano ある冬の夕方、仕事帰りの夫と待合せ中の風景

Magic Moments

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  いつまでも”コレ”というアイデアが浮かばず、なんだか手がつけられずにいたカレンダーづくりの仕事。 ある時から考えるのをやめていたら、突如として動きが出て、あっという間に出来上がりました。(とはいえ数日はかかってますが) しかもとても良い気分で、つくることができました。 使う写真は全て私が撮ったものなのですが、その写真たちを眺めながら、まるでその風景を本当に見ているような気分になり、ゆったりとしました。 これを手にしてくださった方々も、やはり、その風景の中に溶け込むかのように、 ゆったりとしてもらえたらいいなあ、と思っています。 私は 浅見帆帆子 さんの本やYouTubeを見ているのですが、まさにその中で言われている通りのことを今回のカレンダーづくりを通して経験しました。 それは「いったんそのことを手放す(考えるのをやめる)こと」ということ。 ただ単にやめるのではなく、最善のタイミングで最善のアイデア(情報とか)が来る、と信じて自分の頭の中でアレコレ考えるのをやめる、ということです。 今回の私の場合で言うと、9月に入ったころから「もう来年のカレンダーを発売し始めている人がいる!」と目にするようになり、まだ何も考えていなかった私はヤバイカモ、と思い始めていました。 そして毎年親族から言われていた「10月末頃にはモノとしてあるといいんだけど、日本はその頃には店頭にカレンダーが並んでいるし」という意見を思い出しました。 撮った写真は大量にあって、様々なテーマにも対応できる分だけあるのに、肝心のテーマがいまいち定まらない。急がなくちゃ、という気持ちだけが心の中で渦を巻いている。 この状態とこの気分で作っても、絶対良いものにはならない、ただの綺麗な写真のカレンダーとなるだけだ、と分かっている。でもどうしよう。 そんな状態がしばらく続き、途中から「もう1月はじまりはやめて、4月はじまりのカレンダーにしちゃおうかな」と思い始め 「もう気分が乗るまでほおっておこう」と決めました。 そうしたらある時から、全体の雰囲気が頭に浮かび始め、それに沿って大量の写真からピックアップを始め、サクサクと出来上がりまで至ったわけです。 結果的に、1月が始まる前には全然間に合っているし、自分の気分がとても良い状態で作業することができたので、そのエネルギーもカレンダーに乗って、良いものができたのではな

台湾珈琲と台湾映画の会

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初めてイベントに出店します。台湾珈琲と台湾映画の会。 喫茶店の店内で行われるこの会、出店者はお庭で出店します。 出店は 『アジアを表現できるもの』 というテーマだったので、私はこのイベントのために アジアの香りをつくりました。 その香りを使ったワークショップをします。 私のつくった2種類の香りからお好きな方を選んでいただき、 ライトに香るオーデコロン 又は 空気のようなミスト、 どちらかを作っていただけるワークショップ。所要時間5分、おひとつ1000円。 私の使う香りは全て植物エキスです。(合成香料は幼児のころから苦手なのです) アジアの香り。 それは、アジア地域の植物から採れた精油を何種類かブレンドして創った香りです。 1種類は、今回のイベントの中心人物である珈琲焙煎師 中村元治さんの   「台湾の古き良き家並みと山の景色、人々の優しい声を感じていただきながら 台湾の大地が生んだ珈琲の香りと味わいを存分に楽しんでいただける特別な機会になれば幸いです」   というメッセージを読んだとき私が感じたもの、そして、中村さんの台湾珈琲を飲んでいるときの情景、 それらからインスピレーションを受けながら創りました。 実際に当日その珈琲をいただきながら、この香りを感じ、融合したらどんな風だろうか。 楽しみです。 そのブレンドには、柚子・マンダリン・クスノキ・ヒノキ、の精油を使っています。 もう一種類の香りは、先のものとは違う顔のアジア。 私個人の記憶の中にあるアジアを元に創香しました。 近代ビルの立ち並ぶ都市部、夜に灯るたくさんの屋台のあかり、人々、スクーター、湿度、刺激、熱、カオス こんな感じのキーワードから。 今回のイベントは台湾政府主導のイベントだそうです。 台湾の13の珈琲農園の生豆を日本へ運び、日本全国40店のロースターが協賛し、 その珈琲を提供し、台湾映画 ”初めての珈琲” を観る。 長野県唯一の協賛ロースターが焙煎所Nakaji(軽井沢)の焙煎師 中村さんです。 その彼が珈琲豆を持って、静岡県の喫茶店に来られ、会が催される、というもの。 私は台湾珈琲事情をまったく知らなかったので、 台湾の珈琲農園の様子を少しでも知るために、何本か動画を見たりもしました。 私が見た動画は、阿里山という地域の農園のものだったのですが、 いずれの動画でも 印象に残っている話はこちら。 『

コーヒーのパッケージ写真

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私がドリップパックコーヒーを買う時、そのパッケージのデザインに惹かれて買うことが良くあります。 そうすると、だいたい中身のコーヒーも「おいしいなあ」と感じるものだったりします。 ただ、これには前提があって、そのドリップパックコーヒーを売っているお店自体も、 私が好きだな、と感じるお店であること。 好き、ということが繋がっている感じですかね。 今朝はこのドリップパックコーヒーを開けました。 ネパールで育ったコーヒー。 中身は同じなのだけれど、パッケージの写真が数種類ありました。 いくつか好きな写真を選んだ中の一つが、今朝のこちら。 すごく好きな写真なのです。 「いいなあ、好きだなあ」と思いながら、コーヒーを淹れました。 飲みながらも、この写真を眺めて、また「好きだなあ、美味しいなあ」と思いました。 量子力学の世界で ”それを観察した途端に、そのモノは観察者の影響を受ける” というような説があります。 だから、この世にある ”実験”というものの結果は、たとえ同じ条件で行ったとしても、 実験を行う人が違えば結果は違うことがある、と言う話。 これが本当のところはどうなのかは知りませんが、私の ”このコーヒー美味しい現象” は 観察者である私の影響を存分に受けているから、私にとっては美味しいのかもしれない。 そんなことを思った朝でした。 因みにネパールへは二度、訪れたことがあって、一度目に行ったときはコーヒー屋さんなんて見かけなかったのだけれど、 初回から何年もたって二度目に行ったときは、都市部のカトマンドゥで何軒か見かけました。 どのお店もネパールで育ったコーヒーを売りにしていて、飲んでみたものはとっても美味しく感じました。(ハンドドリップコーヒーでした) ネパールで庶民たちに昔から飲まれているチャーよりもだいぶ高額だったことも記憶にあります。 (いきなり話が逸れるけれどレコードとかCDとかを買っていた時も割とそれで当たりを引いていて、ジャケットデザインの世界観が好きな場合、その中身の音楽の雰囲気も好きということが良くあった。ただし、まずは大枠のジャンルを選んだ中から選ぶ、という方法だった。因みにそれによる弊害があったとしたら、アーティスト名や曲名が覚えられないということ。何故なら、そのジャケット全体のデザインや雰囲気でそれを認識しているので、そこに書いてある文字の内容は全

[日にち変更]11月の点描曼荼羅画レッスン

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レッスンのお知らせです。 私の描いている点描曼荼羅画は、その殆どが ”宙を奏でる点描曼荼羅画” の技法に則ったものです。(そらをかなでる と読みます) その技法とは ・色とか形とかデザインを考えない ・直感を使って描く ・対称性がある 他にもいろいろありますが、大枠はこのような感じ。 デザインを考えなくて良いので 「私、デザインなんてセンスありません」「絵は苦手です」「色合わせ苦手です」 みたいな方であっても、まったく無関係です。そして直感を使うことに関しても、 「そんな第六感みたいなもの、ありません」「直感ってなんですか」 という方も、大丈夫です。人は皆、持っている感覚で、その辺のお話もレッスンの中でたくさんしていきます。 コンパスと定規と色ペンを使うことができればOKです。 一番大切なことは「描いてみたいな」という気持ちです。 疑問点はお気軽にお問合せくださいね。 問い合わせページ 因みに「こんなこと質問していいかな・・・」という不安は不要です。私自身とっても質問が多いタイプなので、お気になさらず。 2021年11月 点描曼荼羅画レッスン ■ファースト講座(基本/基礎/入門)オンライン  [3時間x2回で完結 または 6時間x1回で完結]   11/10(水)・12(金 )19:00-22:00    ↑日にち変更しました 11/17(水)19(金) 時間は変更なし  11/22(月)9:00-16:00 ※これ以外の日時も開催可能です。希望を教えてください。 ※対面レッスンも可能です。 ※道具類を発送しますのでお早目に申込ください。 オンラインレッスン料金 15,700円 (テキスト・レッスン・修了証発行・専用文具一式・送料・消費税 全て込み) (対面レッスンで道具貸与の場合は13,200円) 宙を奏でる点描曼荼羅画の詳細は こちら お問合せやご予約は こちら 私の作品を載せたインスタグラムアカウントは こちら 販売中の私の作品は こちら レッスンでお会いできる方を楽しみにお待ちしております💛

犬猫インコ、そして鹿

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私は犬(特に大型犬)と猫とインコ(特にセキセイインコ)がとても好きで、 彼らと一緒に暮らす生活もいいなあ、と思っています。 大型犬とインコは実際に長い間一緒に暮らしていました。インターネットで見る動物動画も、犬猫インコのものが多いです。 では鹿は。 このポストカードはリスボンのどこかのお店で出会い買ったもの。 例えば犬猫インコが好きだからと言っても、ポストカードを買うことはありません。 でもなぜか鹿は、ときどきふっと惹かれる絵に出会って、なんだかその世界に魅せられるのです。 しかもそれは、必ず金色の鹿で、木や植物に囲まれた中にいる設定の絵。 なぜだかは不明です。 本物の鹿はそんなに惹かれないし、普段出会うこともないし、鹿の動画も特別見たいとは思わない。 私の初めての金色の鹿のいる世界の絵は、こちらでした。 市の広報誌のページの切り抜きです。たまたま見かけて、ものすごく心惹かれ、切り取って大切に何年も持っています。 誰の絵なのかも知らずにいましたが、何年もたってから、秋野不矩さんという方の絵だと 知りました。 「きんいろのしか」というタイトルの絵本の絵だそうです。