香りは装身具にもなり戦略的にも使える
下部の ”なぜ香りなのか?” は、先日、私のホームページの調香セッションのページに補足で追記した内容。
この投稿の前いくつかにわたって書いた脳とか感情などについての投稿にも関係しているので、
両方読んだ方はつながりが感じられると思います。
潜在意識、思考、感情、メンタルなどに、とてもとても関りがあるのです。
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なぜ香りなのか?
味覚、触覚、聴覚、視覚、嗅覚。このなかで嗅覚はとてもユニークな動きをします。
嗅覚以外の感覚は、それを感じると、
まずは理性・思考・分析・言語などを司る左脳へ信号が伝わります。
しかし嗅覚だけは左脳を通らず、
本能・感情・記憶・閃きなどの右脳エリアへ電気信号が直行します。
思考でアレコレ考え始める前に、潜在意識や本当の自分へ香りの信号が届くということです。
このページの上の方に「香りでできることの例」を載せていますが、マインドセットも気持ちの切替も自分軸の強化も、こういった理由の元、香りのサポートによって深い部分でそれができるわけです。
アレコレ考えず頑張らずシンプルに、ただ単に香りを嗅ぐだけでそうなる。
体の仕組みにのっかるだけなのでとても楽で簡単です。
しかもその香りは植物の香りで、しかも自分用に調合された香りであったら、
より一層「自分に届く」そして「自分と響き合う」と、私は感じています。
※植物の香りが良くて化学合成の香りは悪い、とは一概には言えません。
使い方や使う量、個人差など様々なことのバランスで、危険性や合う合わないが変化します。
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服、靴、鞄、ジュエリー、お化粧、などと同等の感覚で、装身具のひとつとして香りを使うもよし。または上記の仕組みから、自分の脳に対して意図的、戦略的に香りを使うもよし。
どちらにしても、気分を変えてくれるもの、であることは間違いありません。