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ものごとの境界線にあるもの

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 ” ものごとの境界線にあるものっていいですよね。おかずとごはんをまぜると異様においしいし。里山や海辺は表情豊かだし。昼と夜、夜と朝の境目は美しい。蟲の居所も、境界線上です。まぜごはんや海辺のような・・・そんな話を描きたいです。” 漆原友紀 著 「蟲師」3巻の裏表紙より引用 どの巻も表紙の絵の世界観や手触りがとても美しくて、じっと見ている。そこで見つけたのが上記の文章。一度サラッと読んで「ん?」と何かを感じた気がして、また読んだ。 それで思い出したことは自分のこと。 「私っていつも両方に片足つっこんでる感じだなあ」 「私って両方の世界の人たちと交流があるなあ」 「なんか橋渡し役的な位置にいるのかなあ」 というようなことを思ったのが20代前半のころだった気がする。思い出してみると、割と小学生のころから、こんな感じの状況でいることが多かったような。 で、20代のころは「どっちつかずなのかな?」「入り込めてない自分ってどうなんだろう」と、少しネガティブな方面でチラッと考えたこともあった記憶がある。でも、それはチラッと思っただけだったことも覚えている。自分のその状態で特に違和感がないことも知っていたからだと思う。 いまこれを書いていて思い出したが、以前友人がこんなことを言っていた。「私たちって、無所属、だよね」これを聞いて、ほんとそうだしそれがいい、とそのとき思った。 橋渡し的な位置にいる、という表現しか思いつかなかった20代前半のころ。いまは、無所属とか、中立とか中庸とか、そんな言葉も連想する。 で、最初に書いた蟲師の文章を読んだ数日前。”境界線にあるもの” という表現が加わった。 しかも、考えてみると私もその境界線の時間帯の空の様子や空気感が大好きだし、何かと何かを混ぜ合わて生まれる何かが大好き。思えば調香の仕事もそうだわ。 境界線にあるものの、あの何とも言えない、ゆらぎ、ゆらめき、美しさ。 それが大好き。 ということで、私自身も昔からのその自然な状態でいいんだった、と確認した感じだった。 漆原友紀さん、ありがとう。漫画を買ってくれた夫、ありがとう。アマゾンプライムのアニメで見ていた後に、夫が漫画を買って今読み進めているところ。実は夫は昔、漫画を持っていた時期があったが売ってしまい、今回私がアニメを見てはまっていたので、また買い戻す形で買ってくれた。ありがとう。

香りは装身具にもなり戦略的にも使える

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下部の ”なぜ香りなのか?” は、先日、私のホームページの調香セッションのページに補足で追記した内容。 この投稿の前いくつかにわたって書いた脳とか感情などについての 投稿にも関係しているので、 両方読んだ方はつながりが感じられると思います。 潜在意識、思考、感情、メンタルなどに、とてもとても関りがあるのです。 ーーーーー なぜ香りなのか? 味覚、触覚、聴覚、視覚、嗅覚。このなかで嗅覚はとてもユニークな動きをします。 嗅覚以外の感覚は、それを感じると、 まずは理性・思考・分析・言語などを司る左脳へ信号が伝わります。 しかし嗅覚だけは左脳を通らず、 本能・感情・記憶・閃きなどの右脳エリアへ電気信号が直行します。 思考でアレコレ考え始める前に、潜在意識や本当の自分へ香りの信号が届くということです。 このページの上の方に「香りでできることの例」を載せていますが、マインドセットも気持ちの切替も自分軸の強化も、こういった理由の元、香りのサポートによって深い部分でそれができるわけです。 アレコレ考えず頑張らずシンプルに、ただ単に香りを嗅ぐだけでそうなる。 体の仕組みにのっかるだけなのでとても楽で簡単です。 しかもその香りは植物の香りで、しかも自分用に調合された香りであったら、 より一層「自分に届く」そして「自分と響き合う」と、私は感じています。 ※植物の香りが良くて化学合成の香りは悪い、とは一概には言えません。 使い方や使う量、個人差など様々なことのバランスで、危険性や合う合わないが変化します。 ーーーーー 服、靴、鞄、ジュエリー、お化粧、などと同等の感覚で、装身具のひとつとして香りを使うもよし。または上記の仕組みから、自分の脳に対して意図的、戦略的に香りを使うもよし。 どちらにしても、気分を変えてくれるもの、であることは間違いありません。

最近のお知らせアレコレ

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しばらく間があきましたが元気です。 最近のお知らせをまとめます。 ◎ボディ―ヒーリングのモニター募集します  新しく習得した技術です。エネルギーワークなので遠隔で行います。  医療行為に代わるものではありません。  体にある不要なエネルギーを取り去り、その人のエネルギー全体を上げていく(本来の状態へ戻していく)ことが目的です。  女性の場合は、子宮に特化して行うこともできます。  自分の練習のためと、様々なパターンを知りたいので、モニター募集します。  私の気が済むまでは無料です。その後は有料モニターか、モニター終了か、その時になったら決めます。  きちんとフィードバックをくださる方にお願いしたいです。  ご興味ある方、ご連絡お待ちしています。 ◎五元素の転写ミストを販売します  日本で生きている人ならば、誰でもが食べている農作物の育っている場所のエネルギーを水に転写しました。  北海道のある地域の自然農法数十年の場所です。年中、風が強く吹き抜け、冬は雪ですべてが埋まりリセットされる場所。  その農作物の育つ過程のエネルギーを私が感じ取り、それに合う精油のエネルギーと融合させ、香りをつけました。  とてもパワフルなエナジーミストが2種類できあがりました。 ◎点描曼荼羅画の展示販売をします  陶芸家の長谷川文陽氏の作陶展にて、私の曼荼羅画も展示販売させていただきます。  6月3日~11日  10時~17時 (最終日は16時まで、5日は休業日)  サーラプラザ佐鳴台  静岡県浜松市中区佐鳴台1-11-5 ◎点描曼荼羅画のワークショップと展示販売をします  全国各地の作家、アーティスト、暮らしの手仕事を営む人々が集う ”Tabibito Art &Craft 2023” に参加します。  6月3日~11日 11時~18時 (5日6日は休業日)  ushimado TEPEMOK ウシマドテレモーク   岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4448    私のワークショップは 7日16時~17時半、8日13時~14時半  おひとり3000円 予約制  宇宙の幾何学模様の作品を生み出すワークショップです。  その日その時その場所その自分、だからこその作品ができあがります。 ◎マインドフルネスチャイとアクセスバーズのコラボ企画をします  アクセスバーズで思考やエネルギーの滞りを流し、伺った

わたしの人生で100%決まっていること

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 今日は新月。新月は願い事ノートを書く日としている。 「今日は願い事を書く日だな~」とか思っていたら、こんなことを思いました。 以下は今日のインスタグラム投稿にも書いたものです。 ・・・ 私の人生で 100% 決まっていることは、ただ1つのことのみ。「いつか死ぬ」ということ。 そのいつかが世に言われる『平均寿命の頃』だとは限らない。 これを投稿する前かもしれないし、明後日かもしれない。 私は割と子どもの頃から、こんなふうな事を考えていたと思う。 病気だったわけでもなく、高齢だったわけでもないのに、ある日突然死ぬ、遺体が無く顔を見たのは生きていた時が最後 そういう経験を子どもの頃にしていたり、その後も、似たような経験をした人が身近に何人かいた。 この経験のおかげで、なんとなくいつも「死とか終わり」を意識していることができている。 いつも考えているわけではなくて、信念の1つになっているみたいな感じだと思う。 そんな風なことが、信念というか軸の1つにあって、 そのおかげで云々 … と話しが続いていくわけであります。 今日は新月だな〜 願いごとノートの日だな〜 最近またあることについて気持ちが盛り上がってきているな〜 やっぱり私はそれがしたいんだな〜 とか思っていたら、このような投稿になりました。 🌝 セルフヒーリング講座の受講生のみなさん、新月エネルギーを活用して願いごとリスト更新してくださいね、その時の重要キーポイントも忘れずに。私も書きます 💫 ・・・ インスタには書いていないけれど、追加でここに書きますが、 上の経験にある『突然死ぬ』という人たちには共通点があります。 亡くなった人の共通点ではなくて、残された側の共通点は全員女性。亡くなった人たちは彼女たちの夫だった人々です。 みんな割と若い年齢の時にパートナーを亡くした。 なぜか私は子供の頃から、そういう女性たちが身近に何人かいました。 身近だったので、その女性たちの生き方を見て感じて知るという経験もしました。 久しぶりにこのことに意識を向けました。 死の方面に意識を向けたのではなく、自分がどう生きるか、の方向に意識を向けました。 やりたいことをやろう、行きたいところへいこう、会いたい人に会おう、 自分の時間を何に使うか、自分で決めよう。 したい体験をしよう!

乾いた森に静かな雨が降った日(屋久島)

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2022年3月26日(土)に、私の調香部門の新しいラインを発表しました。 ブレンド精油シリーズ 『 Link to_  』。 私の記憶の中にある、ある風景や情景を、香りの中に納めました。 地中から地表、周囲の空気、天の様子、すべてを含めています。 その時へ、空間ごとリンクするような香り。 その時と今の、境目が薄くなるような香り。 あなたの空間で香りを開き、時を楽しむ。 そんなシリーズです。 香料はすべて天然香料である精油を使っています。 第一作目は、ある日の屋久島。 乾いた森に静かな雨が降ったあの日のこと。 ユズ、ネロリ、ナツメグ、ホーウッド、サイプレス、ヒノキ、サンダルウッド、ベチバー、オークモス、をブレンドしています。 ご興味ある方はこちらから詳細ご覧ください。 (オンラインショップが開きます) Ame No Mori - Yakushima 2013 May - このシリーズでは、私の訪れた地球の様々な場所を香りで表現していきます。 お楽しみに!  

芳香は方向

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漢字にすると違う意味を持つものになるけれど、音(読み方)としては同じ言葉。 日本語はそういった単語が多くありますよね。 芳香と方向。 これは 神王TV を見ていたときに出てきたものでした。 (神王TVは様々なジャンルのテーマを扱っていて、豆知識的なものや潜在意識系のものが好き) 香りのない宗教は無い、といわれるように、香りと宗教的世界観みたいなものは密接にかかわりがあります。 日本なら、お墓や仏壇のお線香は良く見かける風景。 ピラミッドの時代でも香りは儀式に使われていたようです。木の樹脂を燃やす。使われていたのは、フランキンセンスやミルラの樹脂。 アメリカ大陸の原住民の方々は、ジュニパーの枝を燃やしていた、とか。 他にも様々な植物を様々な人々が儀式的に使っていた(いる)のです。 共通しているのは、なにかを燃やして煙を出していること。 その煙が、神様的な存在との繋がりをつくってくれたり、魔除けや浄化、意識の変化をさせてくれる。そう信じているから大切な儀式に使っているわけです。 その煙が、どこかへ連れて行ってくれる、どこかやなにかと繋がる、方向を示してくれる。 何かが燃えて出る煙というのは、必ず香りがあります。煙=香りです。 香りによって方向が示される、なにかと繋がる。芳香と方向、芳香は方向。 自分の中の奥深い意識、潜在意識の方向性を香りで導いたり、意識を瞑想状態に導いたり、 植物の香りというのはそういったことができる力を持っていると私も実感しています。 何かの香りを嗅いで気分転換、というのもその一種ですね。 セルフイメージを高める、自己肯定感を強める、そんなことのサポートも植物の香りでできると思っています。 私が調香で使うのも全て植物香料、精油です。液体になってもまだ生きていると感じている。 植物は地球における脇役のように(風景の一部、みたいな)思われがちだし、私もついそう思ってしまうこともあるけれど、ものすごい力を持つ生命体。 他の生命体に比べて動きがものすごー----くゆっくりだったり、いわゆる顔がないし、身体の構造が違うので、モノ、みたいに感じられてしまうのだと思います。 樹脂を燃やして出た美しい煙のアート

オーダーメイド調香感想「全体的に ”自分と向き合う” という時間を知ることができました」

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 頂いたご感想です。 ・・・ 事前のインタビューでは、自分の知らない自分の内面に向き合える時間でした。 私的には鳥肌ものの内容もあり、潜在意識を知ることができた感じでした。ただ好きな香りではなく、好む理由や今の自分が求めている物、タイミング、もあると思う。 インタビューの時間だけでも癒され浄化された時間でした。 オーダーしたものがどんなものになっているのかの期待感もありましたが、自分のことを考えて作ってくれた『作品』なので、とてもワクワクして受取しました。結果とても好きな香りで期待以上の出来上がりで感動しました。 毎晩の呼吸を整える時間に使っていますが、不思議と毎日香ってくるものが違って面白いです。 全体的に、自分と向き合う、という時間を知ることができたと思います。きっとこれは、必要な方に必要なタイミングで巡っていくものだと思います。 ・・・ アンビエントミストタイプをオーダーいただいた方より。 ありがとうございます(*^-^*) 伺ったお話の内容や、その時わたしが感じたエネルギー。 それらを植物たちの生き方を融合させ、アロマの知識も総動員し、リーディングもしながら、精油を選び調香していきます。 あなたに寄り添う香り、つくります オーダーメイド調香セッション ”ナカソトノカオリ”  Arezzoのあるお宅での5月の朝

オーダーメイド調香感想 「誰に調合してもらうのか」

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 頂いたご感想です。 ・・・ 誰に調合してもらうのか。 自分のイメージや想いをりえさんに話し、それを汲み取り、リーディングをしながら選んでくれたオイルと香り。 今の自分だけのための香り。 りえさんだからオーダーした気持ちが一番です。長い付き合いではないのに、りえさんからはセンスや素敵な人柄、信頼とパワーを感じます。 今の自分に必要な、心地よい好きな香りになっていたし、使ったオイルからのメッセージには涙が出そうになりました。 市販の香水とは全く違う香水だと感じています。 次はスプレーやスティックタイプのものも欲しいと思っています。 ・・・ 香水タイプをオーダー頂いた方より。 ありがとうございます(*^-^*) インタビューで伺うお話の内容や、その時わたしが感じたエネルギー。 それらを、植物たちの生き方を融合させ、アロマの知識を総動員し、リーディングをし、 精油を選び調香していきます。 あなたに寄り添う香り、つくります オーダーメイド調香 ”ナカソトノカオリ” Rho Fiera,Milano ある冬の夕方、仕事帰りの夫と待合せ中の風景

台湾珈琲と台湾映画の会

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初めてイベントに出店します。台湾珈琲と台湾映画の会。 喫茶店の店内で行われるこの会、出店者はお庭で出店します。 出店は 『アジアを表現できるもの』 というテーマだったので、私はこのイベントのために アジアの香りをつくりました。 その香りを使ったワークショップをします。 私のつくった2種類の香りからお好きな方を選んでいただき、 ライトに香るオーデコロン 又は 空気のようなミスト、 どちらかを作っていただけるワークショップ。所要時間5分、おひとつ1000円。 私の使う香りは全て植物エキスです。(合成香料は幼児のころから苦手なのです) アジアの香り。 それは、アジア地域の植物から採れた精油を何種類かブレンドして創った香りです。 1種類は、今回のイベントの中心人物である珈琲焙煎師 中村元治さんの   「台湾の古き良き家並みと山の景色、人々の優しい声を感じていただきながら 台湾の大地が生んだ珈琲の香りと味わいを存分に楽しんでいただける特別な機会になれば幸いです」   というメッセージを読んだとき私が感じたもの、そして、中村さんの台湾珈琲を飲んでいるときの情景、 それらからインスピレーションを受けながら創りました。 実際に当日その珈琲をいただきながら、この香りを感じ、融合したらどんな風だろうか。 楽しみです。 そのブレンドには、柚子・マンダリン・クスノキ・ヒノキ、の精油を使っています。 もう一種類の香りは、先のものとは違う顔のアジア。 私個人の記憶の中にあるアジアを元に創香しました。 近代ビルの立ち並ぶ都市部、夜に灯るたくさんの屋台のあかり、人々、スクーター、湿度、刺激、熱、カオス こんな感じのキーワードから。 今回のイベントは台湾政府主導のイベントだそうです。 台湾の13の珈琲農園の生豆を日本へ運び、日本全国40店のロースターが協賛し、 その珈琲を提供し、台湾映画 ”初めての珈琲” を観る。 長野県唯一の協賛ロースターが焙煎所Nakaji(軽井沢)の焙煎師 中村さんです。 その彼が珈琲豆を持って、静岡県の喫茶店に来られ、会が催される、というもの。 私は台湾珈琲事情をまったく知らなかったので、 台湾の珈琲農園の様子を少しでも知るために、何本か動画を見たりもしました。 私が見た動画は、阿里山という地域の農園のものだったのですが、 いずれの動画でも 印象に残っている話はこちら。 『

ヒーラータイプ&オーラ鑑定を受けました

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まいちゃんのヒーラータイプ&オーラ鑑定セッション を受けました。 (まいちゃんとは、これまで何度かこのブログに登場しているプロのヒーラー、友人であり先生である) 私は今回、プチヒーリング付き、のメニューで申込をしました。 結論から言うと、申込をしてすごく良かったです。 自分がやりたいこと、自分の仕事について、やるべきことについて、 更なる自信がついて、良い意味でドッシリとした感じがします。 それに、自分でできることだけれど、時々自分以外の人にしてもらうというのは、 とても良いと思いました。勉強にもなるし、新たな気づきがあったり、見直しがあったり、 なんだか流れが良くなる感じというか。 美容師さんが自分の髪を他の美容師にあえて切ってもらう、みたいな感じでしょうか。 (人によるかもしれないが、美容師さんから聞いた話と共通点を感じたので例に出してみた) 普段、気になったことは、セルフリーディング&ヒーリングで解決していますが 最近ちょっと感じていたことは、自分のことをするのがイマイチやりづらい、 ある段階から先へ進めない感じがする、という状態。 他人のリーディングヒーリングは問題なくできているのに。 そこをまいちゃんにみてもらいました。 「え!あのイメージってそういう意味だったんだ!!」という意外な盲点というか 気づきがあり、結果的に、やはり宇宙はいつも答えてくれていた、 というのが良く分かりました。 気になっていることは、さっさと解決するのがいい。 さっさとそこから抜け出して、日々やりたいことに時間もエネルギーも使いたいです。 その方が私は楽しいし嬉しい。 因みに私の第三の目は、ばーーんっ!!と光っていて、ビジュアルでみるのが得意だね、 と言われました。自分でもそうだと思います。 そしてヒーラータイプとしては、 そこにゴチャゴチャと色んなものがあった時に、不要なものをどんどん取り除いて 必要なポイントを見つけ出し、そこに向けて行動だったりをしていけるように導く、 のようなことが得意なタイプだそう。 これを聞いて過去を思い返してみると、確かに思い当たる節がたくさんあります。 私のオーラの一番外側は赤色だそうで、その意味も聞いたおかげで、あるイメージが湧き、 ますますヒーリングがやりやすくなりました。 繰り返しになりますが、ときどき人にしてもらうって良いなあ、と改めて。 ま

"いま” という時間はあるのかないのか

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「いま」と言った瞬間、思った瞬間、感じた瞬間、 その「いま」は通り過ぎて過去のものになっている。 一体「いま」って、いつのことだろうか? そもそも「いま」なんて存在するのかな? と最近考えています。 このところ練習している瞑想でも「いまに在ること」は大切なのだそうだし、 わたしの描いている曼荼羅画でも「いまここ」を大切にしている。 曼荼羅画のレッスンをするときも、口をすっぱくして、 「先のことを考えず、いま目の前の点だけを見てくださいね」 とか、 「ここをこうしたら、この後こうなって・・・と考えず、いま見えた個所を信じて」 などと受講生さんに伝えています。 そもそも時間が線のように後ろへ後ろへ流れているのか、 パラレルワールドのように散らばっているような感じなのか、 どうなんでしょう。 「”いま”とは何か」みたいなことを考え出すと、頭の中のぐるぐるが止まらなくなるので 瞑想中や曼荼羅画を描いているときは、それはとりあえず横に置いておかなくては。 何かの本で読んだ文章。とても美しいな、と感じました。 ここから感じられるその世界が美しい。          植物が何故こんなにも美しいかわかる?         彼らは、ただそこに在る、だから輝いているの。 10月後半頃のミラノは黄金色に染まります

満月18時間前

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9月2日(水)14:22、日本では満月でした。 その前の晩、お友達から不思議なお誘いを受けて出かけていました。 「ミステリアスなお菓子の引き取りに行くから一緒に行こう」 という。 ミステリアスでした。 到着した場所は、ハーブの生い茂るお庭のあるお宅。 道の向こう側にはたくさんのバラを育てるビニールハウス。 ローズマリーの間を抜けていくと、灯りのともされたお菓子の受け渡し窓が。 お菓子とともにミニバラのブーケも。 お友達は、やさしいピンク色のバラのブーケを選んでいた。 昔のままの雑木林がちらほら残る地域、周りは真っ暗。 湿度とほんのり涼しい夜風。 ローズマリーとバラと焼き菓子の匂い。 空には明るく光る月。 物語の中に入り込んだような、お菓子の受け渡し時間。 お友達がバラをおすそ分けしてくれました。 (ローズマリーもちょこっと道端から) 家に活けているその香りを嗅ぐと、あの夜の不思議な感覚が胸のあたりにフワリと よみがえるのです。 匂いと記憶と感情の密接な関係。 そして私も、ただのモノを提供するのではなく、そのモノに付随する物語も一緒に提供できる人になりたいと思いました。 そのようなモノを受け取ることが自分も好きだし、わくわくする。 魅せ方、プロデュース力、ブランド力、いや、その前にやはり自分の在り方かな。

アノスミア

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 昨夜読み終わった本。 ”アノスミア  わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語 モリー・バーンバウム著” 私は職業柄、匂いとか嗅覚の仕組みにとても興味があります。 これまでもいろいろ読んだり調べたりはしてきましたが、実際に嗅覚を失った人の実体験を知るのは初めて。 目が見えなかったら、耳が聞こえなかったら、こんなことに困るだろうなという想像は多くの人がある程度はできると思う。(もちろん実際の半分も想像できないと思いますが) 匂いが分からなかったら?? きっと多くの人は「うーん、そこまで困らなさそうじゃない?」と考えるのではないでしょうか。 違うんです!!! 日々無意識に感じていて、でもそれが嗅覚とは関係なさそうな、人として人生を生きるうえで実は物凄く重要な大切な部分が失われることになる。そして、じわじわとその影響が心に忍び寄ってくる。 そんなことを知りました。 他にもいろいろ。 実体験のお話なので、研究では〇〇だった、とかではなく、日常での細かい部分など、へえ~がたくさんある内容でした。

匂い追跡

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ある日のカフェにて。 そのカフェは、フレンチプレスを使ったコーヒーを出してくれるお店。 抽出に4分待っている時の香り、カップに注いだ時の香り。 途中で入店して来られた女性客から飛んできた香水の香り。(強めでした・・・) イベントスペースで行われていたアロマセッションの精油の香り。 精油瓶の蓋を開けたな~というのが見えて、少し時間差で、空気の中に流れてくる精油の香りをクンクンと探す。 さまざまな香りのする空気の中で、私の鼻の前を通る香りを追ってゆく。 そんなカフェ時間でした。 写真は年末に訪れたネパールでの朝食。この時もいろんな匂いがしたのです。 これを見ると思い出すのは、パンに添えられたバターを見たフランス人旅行者が 「おー僕はこれをずっと求めていた!!!!!」と盛り上がっていたこと。 バターの国だもんね。  

フランス現地のアロマ

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去年の冬から勉強していたフランス式アロマセラピー。 修了証を仮住まいの日本へ届けていただきました。 アロマの世界にも、考え方や活用の仕方がいろいろあります。 大きく分けると、イギリス式とフランス式があり、 日本ではイギリス式がメインで教えられていると思います。 (正確にはイギリスから入ってきた知識を元にして、流通している知識、とも言うのかしら) 私が15年以上前に勉強したものもイギリス式で、 自分がしてきたレッスンもその知識が元になっています。 「フランスではこう考えられている」ということを学ぶことで、 より多方面から考えることができるようになり、嬉しいです。 ちなみに、フランスでは・イギリスでは・日本では・・・、と言っても 更に、その先生(専門家)によって考えや立ち位置がいろいろあるのが当たり前で、 絶対こう!ということは無いと思っています。 なので何式であろうと、何人かの先生から学んでみるというのは とても勉強になると思います。 私は今回フランス在住の  栗栖智美先生 から学ぶことを選びました。 知識のアップデートをし続けておられる先生です。 いわゆるアロマセラピーと、アロマコロジー(アロマ+サイコロジー)の分野の レッスンも受けました。 これまでの自分の知識や技術と足し算・引き算しながら、 より私の得意分野に特化したレッスンやセッションを作っているところです。 必要な方々に届けられる日を楽しみに。

ファーストインプレッション大会

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ありがたいことに、まだ購入してもいない精油の試香をさせていただく機会をいただきました。 ムエットで届いたのは6種類のオーストラリア産の精油。 ムエットで香りを届けていただいたのは初めてだったのですが、きちんとパッキングしたら香りますね。このご時世、オンラインに切り替えてアロマ関係のクラスなどをされている方は、こうして香りをお届けしたりしているのですね。 きちんと数日以内に相手に届く配達環境がある日本ならでは。 私もいつか日本に住むようになったら、マネをしたいアイデアです。 さて、ユーカリラディア―タ以外は初めて嗅ぐ精油。その植物がどんな場所でどんな風に生きているのかの知識もありません。 その無知識のままで、香りを嗅いでみました。先入観のない状態の印象。 感じたことを次々にメモしていきました。 あ、先入観が全くなかったわけではないかも。 名前から何かしら連想してしまったりは、若干あったように感じます。 でも、集中してリラックスして嗅ぎました。 私のアロマ関係のクラスやセッションは こちら ご覧ください。