本来の自分
" 自分を変える必要なんてない。あなたはあなたのままでいい。けれども、もしあなたを覆っている何かがあるのであれば、いち早くそれは取りのぞいて、本来のあなたへ戻る必要がある。変える必要がないのは、本来のあなた、のこと。”
上記は、私が好きな作家の浅見帆帆子さんの言葉。
一言一句は同じではないけれど、このようなことをおっしゃっている。
彼女の本や、ブログや、Youtube、などで時折目にする言葉。
これについては私は100%同意している。
ひとつ前の投稿で自分軸のことを書いたけれど、似たようなことで、
『本当の自分で生きる』『本来の自分で生きる』ということについて。
本当の自分じゃない=自分を偽っている、仮面をかぶっている、ということ。
その偽りや仮面は何かというと、
幼少期から刷り込まれた様々なタイプの思考、思い込み。
そして、抑圧してきた感情。
などがあると思う。
具体的にそれは何かというと、
女はこうあるべき、長男なんだから云々、母親というものはこうあるべき、社会人としてこうあるべき、組織の一員として、普通は、一般的には、常識的に、家族とはこういうもの、愛情を注ぐとはこういう感じ、愛情を受け取るとはこういうこと、etc。。。。。
こういった大量の『普通は~』『~すべき』などの
誰が決めたか分からない謎の枠組み/制限の中で生きることを、
いつからか自分の中に課していること。
※因みにこういったものが『セルフイメージ』をつくっている。私ってこういう人だ、ということが顕在意識にも潜在意識にもインプットされている。言い換えると『そういう設定にしている』ということ。
そして感情面のほうの例では、
本当の自分の気持ちは「いま別にお腹減ってないなー」なんだけど、
「12時なんだからお昼を食べなくちゃ」と謎の義務感で食べる。
そうすると『本当の気持ちと違う行動をする』というギャップが生じて、
”我慢(をして時間に自分を合わせる、他人に自分を合わせる)” という感情が発生する。
これは身体にとってはストレスになっていて、
ホルモン分泌により身体のどこかがギュッと固くなったりしている。
目に見えないけれど、自分のエネルギー領域(オーラとかチャクラとか)でも
歪みが生じている。
気づかないほどの、ささいな、「こんなことくらいなら」という事であっても、
それが365日、1日に数回、云十年とか続いたらどうだろう。
毎日、毎回、ちょっとずつ固くなっていく部分。
毎日、毎回、ちょっとずつ歪みが増えていくエネルギー領域。
チリも積もればその後どうなるか?
ということで、
本来の自分を覆っているものは上記のようなもの。
自分の身体やエネルギー領域から、
その ”覆っているモノ達” をどんどん取っていくことで、
本来の自分が現れてくる。
一生に一個、取り替え無し、の大切な身体のためにも、
死ぬまでの期間限定の人生をより楽しく心地よく生きるためにも、
いちはやく、なるべく早い段階で、
覆っているモノ達を取ったほうが私は絶対いいと思っている。
宣伝みたいになるけれど、
私はそれを取り除くための技術を教える講座と、個人セッションをやっているが、
どっちかというと講座で教える方が好き。
やり方が分かれば、みんな自分で、いつでも好きなときに、ポイポイ取っていけるから。
私自身も気づいたら次々に取っている。
最近頻繁に思うことがあって
「まったく抑圧された感情がなく、重たい思考の制限や思い込みもなかったら、
私ってどんな顔立ちなんだろう、どんな身体なんだろう」
ということ。
細胞の様子、体液の流れ、筋肉の固さ、凝り、とか全てへの影響があるわけだから、
カタチとして違うはず。
実際に、セッション前と後では顔の様子が変わる人がいるし、
ある個所のボディヒーリングをするとやっぱり身体が変わるから。
私は思考も感情もだいぶ取ってきてはいるけれど、
それでも奥の方に隠れていたものとか、いまだに気づくことはあるので、
私の身体のカタチや動きはまだまだ変化できるんだろうなと思ってる。
変化、というか、本来に戻る、というか。