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乾いた森に静かな雨が降った日(屋久島)

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2022年3月26日(土)に、私の調香部門の新しいラインを発表しました。 ブレンド精油シリーズ 『 Link to_  』。 私の記憶の中にある、ある風景や情景を、香りの中に納めました。 地中から地表、周囲の空気、天の様子、すべてを含めています。 その時へ、空間ごとリンクするような香り。 その時と今の、境目が薄くなるような香り。 あなたの空間で香りを開き、時を楽しむ。 そんなシリーズです。 香料はすべて天然香料である精油を使っています。 第一作目は、ある日の屋久島。 乾いた森に静かな雨が降ったあの日のこと。 ユズ、ネロリ、ナツメグ、ホーウッド、サイプレス、ヒノキ、サンダルウッド、ベチバー、オークモス、をブレンドしています。 ご興味ある方はこちらから詳細ご覧ください。 (オンラインショップが開きます) Ame No Mori - Yakushima 2013 May - このシリーズでは、私の訪れた地球の様々な場所を香りで表現していきます。 お楽しみに!  

ART という言葉は EARTH(地球)の真ん中にある

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  先日こんなことをインスタに投稿した ↑↑ 感情があることによって、今のような社会が成り立っている。 地球は感情の星 とか 地球は感情を体験する場所 地球に生まれた理由は感情を体験したいから とか、そんなようなことを良く耳にします。 世の中には様々な人がいて、生まれる前の記憶を持った人や、 生まれる瞬間の記憶を持った人、はたまた宇宙の別の星で生きているときの記憶を持った人、 なんなら今もまさに別の星のカプセル的なところに入っていながら地球人を体験しにちょっと来ているだけと言う人、 などなど。 その宇宙系の記憶を持った人たちからすると、地球という星はとてもユニークなのだそうです。 その一つが『感情があること』。 感情があることによって、いまのような社会が成り立っているし、構造ができているし、 泣いたり笑ったり怒ったり喧嘩したり、なんかハッピーな気がしたり、 インテリアに凝ったり、食事のときの盛り付けや器を気にしたり。 洋服を選ぶのも、様々なデザインの選択肢が存在するのも、体型や髪型を気にするのも、 映画を観るのも、映画が存在するのも。 ここには書ききれない、または人間全員がしていることなのでソレと気づかないようなことも、 ものすごく多くのモノゴトは『感情』があるからこそ存在するのだと思う。 以前こんな話も聞きました。 ”京都じゃなくて広島に原爆を落とすと決めた理由”。 ”京都じゃなかった理由" 。 そこには 「いや、京都は辞めておこうよ、私は京都という町が消えて欲しくないんだ」 という、ある一人の方の『感情』が関わっていたのだと。 その人はもちろん、立場のある人で決定権を持っている人。 こんなことにまで、感情が関わっている。 感情の揺れ、それが行動を起こすきっかけになる。 ”こんなこと” という言葉に含まれる色々なことにも、感情がものすごく入っているし。 宇宙のどこかの星、感情が存在せず、超合理的社会で成り立つ星。 そんな場所に生まれることもあるのだとしたら、 せっかくのこの地球のユニークな部分を思いっきり楽しんでおきたいな、と思う。 わたしがアートが好きだったり(詳しいことは知りませんが)、 アーティストとしても活動をしているのは、地球人を楽しみたいからかな、 とも思うのであります。 追伸 インスタ投稿の中にある大城清太さん(沖縄の天描画家)は こんな方...

そうだ、私は誰かの微笑む顔を見て感動したいんだ

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” 僕も最近、人になにかをする時は、 「その人のため」ではなく、 「その人の嬉しそうな顔が見たいという自分のため」と信じるようになった ” これは、谷口たかひささん(Ig @takahisa_taniguchi ) のインスタグラム投稿文章の 一部の引用です。 この投稿を読んで、自分のウェブサイトのAbout Meの自己紹介を少し変えました。 私もそうだ。 と改めてしっかりと確認することができた。 私はもともと、100%の気持ちで「あなたのため」という言葉を受け取れないタイプです。 「その人のためだったかどうかは、結局は受け取った本人の都合や状況による」 「あなたのため、と言っているが実は自分の不安を解消するためだよね?」 というように捉えることが、これまでもよくありました。 「あなたのため」という言葉の中に違和感を感じる、というか。 たかひささんは こういう方 で↓ 今回話題にした投稿はこの表紙のもの↓ 私のサイトの今のAbout Meは こうなりました ↓ ちなみにサイトの中は、自己紹介に限らず、ちょこちょこ変えています。 表現の仕方とか、言葉とか。 その時の自分にしっくりくるものにしておきたいな、と思っています。

クラリオン星人そうた君とのお話会

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 「宇宙のお話会 ~宇宙人は小学5年生~ 」というものに参加してきました。 会場には300人ほど集まっていました。 やはりリアルで会うというのは良いな~と感じました。 私がオンラインでは感じられない様々なものを感じられます。視覚、聴覚以外の感覚で受け取るもの。 クラリオン星人そうた君の話す内容どうこう、よりも、価値観の違う人同士のやり取りを見て聞いて、いろいろ思うことが多く、それが興味深かった。 価値観の違う人同士とは、地球の人(参加者たち)と、地球とは全く異なる価値観の星の人(感情というものが存在しない星の人であるそうた君)。 感想を書こうかなと思ったのですが、主宰のヨンソさんが昨日Voicyにアップしていたものが まさに私の感想と同じだったので、リンクを貼って終わりにします。 ヨンソさんVoicy 「感情は自分を知る為の大切なサイン」   ←アプリでなくても聞けます 因みに、クラリオン星人そうた君のことはYoutubeで知り、彼が小学3年生だったときのものから見ていました。 OWS TVで、宇宙人は小学3年生、4年生、5年生、とシリーズになって再生リストのところに保存されています。最初の出演動画はたぶんコレ↓かな?

脳のメンテナンスをする

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脳のメンテナンス。 それは、日々の思考や心の状態の整理整頓、断捨離、デトックス、手放し、解放。 言い方はいろいろあると思いますが、そのようなことです。 美容や健康のためということで、エステやマッサージや整体やネイルサロンや 諸々に通っている人は多いですよね。 でも「私、月一で脳のメンテナンス通ってるんだ~」という人は、私は聞いたことがありません。 年末からアクセスバーズの予約がいくつか入り「アクセスバーズってやっぱりいいよね」 と私自身が再認識していたところ、 「これって脳のメンテナンスだよね」と思いついたのであります。 (思考や心の状態は脳よりも腸が司っている、という話はここでは横に置いておく) 前にもこれはブログに書きましたが、人間は1日に約6万回の思考をしているそうです。 起きている時間は、瞬間ごとになにか考えているということ。 「思考は現実化する」「考えていることが引き寄せられる」と言います。 これは本当にそうだと私は思っています。 そして感情(気分)は、そのとき自分が何を考えているのかを教えてくれるサインでもあります。 感情(気分)がマイナスなときが続くと、呼吸が浅くなり、そのうち胃が痛くなったり、 頭が痛くなったり、肩がパンパンに張ってきたり、と体にも影響が出るし、 そうすると他の予定や他の人に対してまで、影響が出る。 要は、感情(気分)や思考が、自分の言動に思いっきり影響を与える。 もっというと、自分の日常生活、人生に、思いっきり影響を与えるわけです。 アクセスバーズは、感情や思考のデトックスができる。 今まで生きてきて知らずのうちに自分の中に溜め込んできている様々なモノで 今の自分には不要になっているモノを取り除くのです。 パソコンに溜まった不要なデータをDeleteして、動きを軽くしてあげるように。 タンスの中にギューギューに詰まったもう着ない洋服を断捨離して隙間を空けるように。 モノというのは、 なにかに対する思い込み・制限・ブロック・こうであるべきという思考・トラウマなど 自分では気づいていないエネルギー的なものも含みます。 新しいなにかは、空いたスペースに訪れる。 自分の人生にとてつもなく影響を与える、思考や感情のメンテナンスを時々してあげて サラッとサッサと軽やかになって、 今までの自分では思いつかなかったアイデア出しができたり、 自分に余...

たまごがさきかにわとりがさきか

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「体が調子悪くなってるから心までやられちゃうんだよ」 「体のコントロールができると、心のコントロールもできるようになりますよ」 「あなたのその思い癖が、内臓のその部分に影響を与えているのです」 「感情を制する者はすべてを制する」 「病は気から」 最近、耳にしたり目にしたりした言葉たちです。 どちらもある、ということですよね。どちらもあると、私は思う。 ちょっと似た感じの話を思い出しました。 「あー、今日の夕飯なにかな?焼き魚が食べたいなー」 と、ある人が考えていた。 ちょうどその頃、その人の妻(母だったかも)が食材の買い物をしていて 「今夜は焼き魚にしようかな」 と考え、魚を買って帰った。 これは量子論的に言うと  「焼き魚が食べたい」という思考エネルギーが発せられ それをキャッチした妻(母)が「今夜は焼き魚にしようかな」と、ふと思う。 もしくは「今夜は焼き魚にしようかな」という妻(母)の思考エネルギーを キャッチした結果「夕飯は焼き魚がいいな」と、ふと思う。 どちらがどちらか云々、、、という話を聞いたことがあります。 どちらがどちらだったか、忘れてしまいました笑 ある日ドーナツが食べたくて買ってきました

There is no spoon

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Don`t think you are, know you are. Your mind makes it real. There is no spoon. これらは映画 Matrix の中に出てくる台詞で、私の中に深く印象として残っているもの。 1999年に公開された初代Matrixです。 映画の中の字幕では、確か、 速く動こうとするな、速いと知れ 心が現実にする スプーンなんてないんだ とそれぞれ書かれていたと思います。 映画の中の話ではなくて、この世の仕組みをついた言葉だと私は思っている。 この初代Matrixが公開された当時は、そういう映画がある、ということは知っていましたが 単なるアクション映画か何かだと勝手に思い込み、当時の私は観ようと思いませんでした。 それから2,3年たって観ることになったのですが、観てものすごい衝撃を受けました。 どう感じたかというと、 「え。。。??これって私が小さい頃から考えていたことだよ?なんで映画になってるの?」 ということ。 私が子どものころ考えていたことはこうです。 実は自分の体はどこか別のところで寝ていて、 いまいるこの世界はただの夢とか想像じゃないか と、ふんわりぼんやり思っていた子どもでした。 なので映画の中でその部分が出てきたときに、衝撃を受けました。 私の想像がこの人に伝わっていたのか、とか、この人も同じように考えていた人だったのか、私も自分の頭の中を映画化する能力があれば、とか笑 真実はどうなのか知らないけれど、映画の中というのは真実が散りばめられていたりする、というようなことも有りえるだろうなと思うと、楽しいです。 モロッコのどこかで撮った扉

今年やりたいこと100

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12月末、浅見帆帆子さんのYouTubeを見て「2021年にやったこと100個」をノートに書きだしました。 正確には12月末に書けず、1月に入ってから続きを書きました。 帆帆子さんの言うように、すっごく細かい自分しか知らないような日常のことも含めて100個。ありとあらゆること。 そして1月に入って、帆帆子さんのYoutubeが新しくアップされていることに気づき、見てみたら、今度は ”「2022年にやりたいこと100個」を書いてみて” とおっしゃっている。 正直言って「また100個も書くのかあ。。どうしよ。」と思いました。 しかし! そう思ったということは、それは私の現さん! (現さん=自分の現状維持機能のこと) 書かない自分=今までと同じ自分をキープしようとしている。 ということで、どうなるか実験も兼ねて100個書いてみました。 なにより帆帆子さんは毎年それをしていて、書いた通りになっているそうなので、私だってやってみたい。やってみないとどうなるか分からないし。 1月3日に書きはじめ、事情により数個で止まり、6日に一気に残りを書きました。 今年やったこと100、今年やりたいこと100、どちらも書いてみて感じたことは、 やったことの方は、書いたものを眺めてみると「私って〇〇のことも〇〇のことも〇〇のこともやって、十分やったね、これは」と思える。 やりたいことの方は、書いたものを眺めてみると、そうなったときの嬉しい気分やその次の展開の妄想などがどんどん湧き出てきて楽しくなってくる。 つまり、両方とも気分が良くなります! いまこの瞬間の気分が次の瞬間を創造するので、これはとても良いかも。 浅見帆帆子さん動画 「思い通りの1年になるために」

民意

日本刀。私にとってそれは ”存在自体は知っていたけれど、時代劇の中のものだったり、美術品として好んでいる人が現代にもいるらしい” 程度の認識のものでした。 自分の生活の中には全く関わることのなかったもの。 それが今の夫との出会いで大きく変わりました。 夫の父は福岡県で刀鍛冶を職業として生きている人。 NHK WORLDで日本刀の特集があり、義父も取材を受け、世界へ向けて放映されました。 その日本語記事が公開されたのでご紹介します。 日本刀を未来に伝える ~伝統の継承と課題~ この番組の中には、義父ともう一方の刀鍛冶が出ています。刀匠の世界の最高位 「無鑑査」をもっている二人。 この記事を読んで私が感じたことは、対照的な考えを持つ二人だな、ということ。 だからこそ選ばれて取材を受けたのかもしれません。 それぞれの想う日本刀の未来があり、そこへ向かってそれぞれが生きている。 それぞれの信じる世界の中で生きている、そんな感じを受けました。 人は皆、それぞれの信じる(想う)世界の中でのみ生きる、自分の信じる世界を自分で創りあげている。 どちらが良い悪いではなく「それぞれ違う」のですよね。 義父の言葉が印象的でした。 「現代の人が、それを宝ととらえるかどうかなんですね。刀の世界をどう考えるのか。千年以上続いてきたものを、もう無くなってもいいやって思えば、日本では、無くなるでしょう。皆さんどう考えるかですよね。日本刀を絶やすか、まだ続けさせるか。これは誰が選ぶのでもない、皆さん全体が選ぶものですからね。我々が一生懸命訴えても、そういう時代じゃないって言われれば、それで終わりなのです」 NHK WORLDで放映された番組はこちら NEWSLINE  (英語放送 約4分) こういった各国や各地域に伝わる伝承文化がどうなっていくか、それはその地域に生きる人の意思や意識や考え方によって、その先が決まっていくように思います。 これって、伝承文化の話に留まらない。 例えば会社という組織だって「働かせてやってる」「働かせていただいている」ではないと私は感じていて、その会社で働きたいという人がいなければそこは会社として成り立たないしやっていかれないわけです。 国もそう。いくら国が規則を決めて「〇〇しなければ投獄」「〇〇しない人はxxへ入れない」と言っても、国民の多くがそれに従わなければ、その規...

思いつきのクリスマスデコレーション

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ふと思いついて、自分で描いたミニミニ曼荼羅をぺたぺた貼り付けてみました。 私はキリスト教徒でもないし、クリスマスに限らず、誕生日以外の様々なイベントごとの装飾やらなにやらはあまりしない方。 (クリスマスをイベントの一種として書いて、信者の方には失礼いたします) とは言え、クリスマスシーズンの欧州の雰囲気というのは素敵だなあと感じています。 このミニミニ曼荼羅は、直径2~3cmの紙サイズに描いたものです。 一緒に貼り付けてある抹茶色の鹿とイタリアカラーのテープは、 奈良の友人からの贈り物についていたもの。かわいいでしょ。