光と闇の関係性
「よい変化の前には、いつもストレスや悩みが増える気がする」
「セッション受けた後、道が開けるかと思ったけれど、別の問題が勃発した」
これらは実際に私に届いたメール(DM)。
これ、有り得ることです。
その度合いは人によるし、時にもよるし、
こういったことを全く感じない人もいる。
これに対しての私がよくする例えは以下。
部屋を掃除するときのことをイメージしてみて。
手を入れていなかった部屋があるとする。窓も雨戸も閉めっぱなしだった。
ある日そこを掃除することになった。
雨戸を開けて、部屋に外から光が入って明るくなった。
窓を開けて、部屋に風が通った。
そしたらどうなると思う??
暗闇では気づかなかったけれど、チリ埃があちこちに溜まってるし、
家具にはなんか汚れがついてるし、しかも風で埃が舞って咳き込むし。
「うわっ汚なっ」と気づく。
光と風を通すことで、闇が動き出す。
光と風が入ったことで、闇に気づく。
でもこの汚れに気づいたわけなので、掃除したら綺麗になって気持ちよくなる。
せっかく気づいたので単に掃除してあげればいいだけ。
さっさと掃除して、さっさと終了する。
ここで「汚なっ」と思って「見ないふりしよ」と、また扉を閉めることもできる。
そうしたらまた闇をずっと持ち続けたままになるだけ。
しかも闇がそこにあることを気づいている状態で持ち続ける。
知ってるのにそのままにするって、私は気持ち悪いのだけれど、
平気な人もいるだろうし、
どうするかは自由に自分で決めたら良いと思う。
最初にも書いたけれど、皆がそうなるわけではない。
だって部屋の状態は人それぞれ違うし、部屋数だって違うし、
変化の前には何か起こると思い込んでいるかどうかも違うし、
さまざまな要因が違うから。
私が信じていることはひとつ。
「何が起ころうと、それはただの過程であって、すべては
自分にとって良い方向にいくために起こっていること」
そう思ってれば本当にそうなるんです。