異世界体験
最近のいつもの自分とは違う行動をしてみた日があった。
そうしたら、その場に集まっていた人々は、最近の自分の周囲にいるような人々とは
違うタイプの人々で、
話題の内容も違うし、盛り上がるポイントも違うし、興味の方向性も違うし、
知識のベースも違うし、情報源も違うし、
とにかくいろいろなことが最近の私とは異なっていて、
「ほお~」「ふーーーん」
という感じだった。
生きている世界が違う、というのはこういう感じなんだと、体感できた。
それで。
ただ単に「へえ~違うんだな~」で終わらない自分の心の中に気づいた。
なんだかモヤモヤがその後数時間続いたことで、
「こうであるべき」が自分の中にあることに気づけた。
それはセルフヒーリングで手放せたので、また一皮むけた。
おかげさまって、こういうこと。ありがとう、この体験、この登場人物。
セルフヒーリングができるって、本当に便利!
実は、上記のような体験をしたちょうど数日前に、似たような話を聞いたばかりだった。
私にその話をしてくれた人は、
地域の中である役割の担当になったことで、
自分の日常では出会わないタイプの人々と一緒に活動することとなった。
なにかの話し合いの時も、なにかのイベントの時も、その延長の打ち上げ的な時も、
とにかくあらゆる場面で「違い」を体感した。
というような内容だった。
それを聞いたばかりで、私も同じような体験をすることになった。
自分の中のどこかで、異世界体験してみたい、と思っていたのかもしれないし、
又は、自分の制限をどんどん外していきたい、と思っていたから、
その制限に気づく状況がこのカタチで用意されたのかもしれない。
思い込みとは、自分のなかでつくりあげている思考の枠/壁/制限のこと。
例えば、朝食は食べるべき、とか、男は〇〇であるべき、とか、何歳までに△△、とか。
思い込んでいる状態なので、それが当たり前だと思っていて、
それが思い込みだとか制限だとかは、なかなか気づかない。
他人の話を聞いたりすることが刺激となって、ハッと気づくことも多いと思う。
なので、ありがとう、なのであります。