ルーティンとは

決まった動作の繰り返しや毎日の日課、などを意味する単語ルーティン。

「これが私のルーティンワークなの」

「私のモーニングルーティンは云々」

「まずはあなたのルーティンを書きだしてみて」

とかいう感じで使われている。

朝起きたらとりあえず窓を開ける、〇時になったら必ずコーヒーを飲む、食べた後は必ず歯磨きをする、必ずこの道を通って家に帰る、

などの日常の動作もそう。

どちらかというと無意識にしていることだったり、

どちらかというと機械的作業、お決まりの作業。


ルーティンから抜けてみる

ということをするとどうなるか?

ルーティンは無意識的な行動パターンなので、

それをやめるということは、

その都度ちょっと考えたり、その都度選択にせまられたりすることになる。


自分の日常を変化させたいな、今の状況いやだな抜けたいな、

自分の感覚をもっと研ぎ澄ましたいな、

なんかおもしろいこと起きないかな、

という場合は、ぜひ!

ルーティンから抜けることを試してみるといいと思っている。


例えば上に書いた例で、

ルーティン(=無意識)を

ルーティンじゃなくする(=意識的にする)とすると、、、


朝起きたらとりあえず窓を開ける

朝起きて部屋の空気の状態を感じてみて「なんか淀んでるな」「息苦しいな」と思ったら窓を開ける


〇時になったら必ずコーヒーを飲む

〇時になったけど今わたしは本当にコーヒー飲みたいのだろうか?と自分に問う

もしくは〇時じゃないけどコーヒーを飲みたい時があるかどうか観察する


食べたあとは必ず歯磨きをする

本当に歯を磨きたい感じがするのか自分に問う

もしかしてうがいだけで気が済むか試してみる

例えば歯磨き粉はつけずにブラッシングだけならどんな感じがするのか試してみる


必ずこの道を通って家に帰る

別のルートから行ってみる

曲がる場所を一ヶ所手前にしてみる


とかね。

こんな感じでちょっと変えてみると、

いつものルーティン=パターンから抜け出る。


「こんなちょっとしたこと意味あるの?」

と思いながらも、きっとやってみると、

「なんか面倒くさい」「いちいち考えるの大変」

と感じる人も割といるんじゃないかな。


自分の日々になんの変化も求めてない人は何も変える必要はない。

なにかしら変化を望んでいる人は、

ぜひとも実験だと思って試してみるとおもしろいです。

こういう日常のささいな変化の集まりこそが、

大きな人生の変化の基礎工事部分だと思う。


日常こそが自分の人生の本番(?)、メインテーマ!

ルーティン、日課、行動パターン、無意識、人生デザイン、瀬戸里絵




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