自分を観察すること

自分軸という言葉がある。
「自分軸ってなんだろう」「自分軸わたしは無いかも」「どうしたら自分軸ができるんだろう」
と思っている人も多いような気がする。

自分軸っていうと、なんだか特別な感じがしたり、
難しく考えてしまう節があるのかもしれないけれど、
特別なにかのセミナーなどで学ばなくても、
まずは日常のなかで次のことを試してみると、
勝手に、自動的に、自分軸が現れてくる。
と思う。

生活のなかでいちいち以下のように意識してみる

これは好き?嫌い?
こういう言葉使い好き?嫌い?
ああいう行動好き?嫌い?
こういう風に扱われるの好き?嫌い?
どちらかというと好き?嫌い?
いまのところはイイ感じ?嫌な感じ?
この雰囲気は好き?嫌い?
いま心地よい?居心地悪い?
この人といて違和感ある?ない?

などと、いちいち生活の細かいところでやってみると、
徐々に徐々に
「あー、私ってこういうのが好きなんだ、こういう風にされるの嫌なんだ」
という傾向みたいなのが分かってくる。

要は自分の感情をよくよく観察して、
自分の趣向を知っていくことをする。

上記のような好きか嫌いか、をしばらくやってみたら、
次には、

いま私がまんしてる?してない?
いま私ほんとうに同意してる?してない?
いま私ほんとうはどう思ってる?
いま私これを本当にしたい?したくない?

難しければ食べるということでやってみると良い。

いま私ほんとうにお腹減ってる?減ってない?
いま私これがほんとうに食べたい?あっちを食べたい?

をやってみる。
これをやっているうちに、だんだんと自分の軸が現れてくる。

一生のうちで一番長く付き合うのが『自分』なんだから
自分をよくよく観察して知っておくのは
よりよい人生をおくるために、とっても大切だなあと思う。

自分軸、自分探し、自分観察、チューリップ、瀬戸里絵





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