催眠術をとく
このところ、少し前のことであっても、
ものすごーーーーーーーく前のことのように感じる。
例えば1ケ月前の出来事を、1年以上前、あるいはもっと前、のように感じる。
以前から私はこの傾向はあったのだけれど、最近特に強い。
私の中には36兆個くらいの細胞たちが生きていて、その細胞たちは3カ月くらいで
すべて入れ替わるのだそうだ。
だから3カ月前の私と今の私では全くの別人と言っても良いかもしれない。
数で言ったら36兆個分も違っているのだから。
この「別人に感じる感覚」についても、私は上に書いた年月のことと同じように感じていて、
1年前の自分は、今の自分とは完璧別人だと思うし、
3カ月前も別人だと思う。1カ月前はまあまあ違うかな、くらい。
別人に感じる、という意味は多重人格的ということではなくて、
なんというか、
ステージが違うというか、生きているステージ?場所?空間?次元?が違うように思う。
なんかそんな感じなのであります。
いまこれを書いていて、ふわっと感じたことがあって、
じゃあだからと言って、時間が過ぎるのが常に猛スピードに速いと思っているか、
と言ったら、そうでもない。
例えば先ほど(ふわっと感じたこと、と上記に書いた瞬間)、
時間がものすご~くゆっくり揺らめいている、うごめいている、くらいの感じに
感じた瞬間があった。
宇宙には時間なんてなくて、それはただ人間が地球でつくった概念であって洗脳であって、
「時間は伸び縮みする」というのが真実なんだろうなあ、と思う。
洗脳って、催眠術みたいなものだと思うが、
きっと文明社会に生きる人間はすべて、催眠術にかかった状態で生きているんじゃないか。
かかり具合とかが人によって違うっぽいけど。
私は催眠がとけた状態がどんな自分で、どんな地球になるのか、
見てみたい。