生体水のように

インスタでフォローしている清水宏治さん @ki_ya_koji の投稿で読んだ文章。

じわーっと印象に残り、そのことについて何度も考え(というか想い?)を巡らせた。

以下一部引用


”熱や風のインパクトを与えることなく静かに水に移動してもらうので、出てきた水はまさに生体水。生きているように感じる。”


この投稿は、低温酵素乾燥機で杉の木を乾かすときの話。

清水さんは木を加工し建築に携わる方。

(全文の載った投稿は こちら


私はこれを読むことで、自分が普段していることが視覚化された感じがして、

より一層はっきりと明確になった。

視覚化だけでなくて、触覚化?も。

「水」って、

視覚的にも知っているし、

触ったこともあるし、全身浸かったこともあるし、

触覚的にも質感も、知っている。

だから、清水さんが水の動きのことを書いてくれていたおかげで、

「あ~これだよね」

と思ったのだと思う。


私のしていることは、エネルギーの移動。

清水さんの文章を基本にして、言い換えるとこうなる。


”私の思考の制限というインパクトを加えずに、そのエネルギーをそのまま曼荼羅や香りとして表現する。”


相手と対話をして、そこから感じ取ったエネルギーを、

私の手を使って曼荼羅として描くし、

私の嗅覚を使って香りとして仕立てる。


エネルギーはカタチもないし、私の目には見えない。

でも絶対にある。

そこに、私の頭で考えた「こうすべき」「このほうがいいはず」という

コントロールのエネルギーをギューギュー押しつけて、

相手の純なエネルギーを「私のよかれ」に変化させようと計るとしたら、

「生体水」にはならないと思う。

対話型セッションでなく、私が一人で創作をする時も、やっていることは同じ。


エネルギーというと、いまいちイメージがつかなくても、

木の水の例えを想像すると、私はしっくり来た。

もともと、その杉の木の中に流れていた水は、

無理やり蒸発させられるのではなく、ただそのまま別の場所へ移動する。

ただ移動しただけなので、そのまま生きている感じ。

そして、木の方はスッキリ軽くなり、新たな環境に最適な状態になり、

また新たな場で生き続ける。


と、書いていると、私がしていることは、

エネルギーの移動でもあるけれど、COPYっぽさもあるような気もする。

移すだけでなく、写す、とか。

形の無いエネルギーと、形のある曼荼羅や香りを、引き合わせる。

形の無いものを、物質として表現することで、

その存在をはっきりと認識できる。

左脳でも右脳でも、両方で納得できる。


あと、思ったことは、

すべての事象について「熱や風のインパクトを与えず静かに移動」をしていれば、

長い目で見て、とてもスムーズにいろいろなことが動いていくんじゃないか、

もしかして。



生体水とは↓↓

「生体水」には2つの意味があります。1つは、生物(人や植物など)の体内に存在する水を指し、栄養や老廃物の運搬、体温調節といった生命活動に不可欠な役割を果たします。もう1つは、**植物生体水**と呼ばれ、植物の細胞水から香気成分や有効成分を溶かしたまま、化学物質や熱を使わずに低温・真空蒸留法で抽出した液体です。
生物体内にある水としての「生体水」
  • 役割:
    栄養や酸素を運び、老廃物を排出し、体温を調節し、化学反応を円滑に進めるなど、体内で非常に重要な役割を担っています。
  • 成分:
    栄養素や酸素が溶け込み、体内の化学反応を支えています。
植物の細胞水として抽出された「生体水」
  • 抽出方法:
    植物の葉、花、茎、根などから、水を一切使わず低温真空蒸留法という特別な技術で抽出されます。
  • 成分:
    植物本来の香気成分や、抗菌作用、消臭効果などの有効成分が溶け込んでいます。
  • 特徴:
    • 合成香料とは異なり、植物本来の優しい香りがします。
    • 化学物質や熱を加えず抽出されるため、純粋な天然原料です。
    • 吸收・浸透性に優れているとされています。
  • 用途:
    化粧品、アロマ製品、飲料、食品原料など、様々な用途に活用されます。






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