モノは上から下へ落ちる、なぜなら重力(引力)があるから これは地球に生まれた人は全員知っていること。 落ちる理由が重力の影響だということは、遅かれ早かれ知る。 物理学的な難しい計算式なんて知らなくても、 ” どうしたらどうなる ” を当たり前に知っているので、落ちないように気を配ったり、対策したりする。 地球に生きている限り、死ぬまでずっと、全員が、この法則のなかに生きる。 これと同じ原理が、引き寄せの法則。 引寄せの法則、というと、スピリチュアル分野の話だと思っている人が まだまだいるようだけれど、 これは、モノが落ちる法則と同じく、物理学の法則。 ” 物理学の法則だから生きてる限りずっとその法則が全員に働いている ” ということが、インターネットの普及などによって 物理の専門家でない私のような人でも、これを知る人が物凄く増えていると思う。 多分、引き寄せの法則という言葉で日本にバーンッと紹介されたきっかけや その後の経緯などが『これはスピリチュアル業界の話だ』という認識を 多くの人に植え付けたんじゃないかと思ってる。 話を戻すと、引き寄せの法則は、 生きている限り嫌でもなんでも、全員に働いている法則 なのだから、知っておいて損はない、というよりも、 知っていなくちゃ生きるのに不便、知っていて当然、という事だと思うし、 言い換えると、知らなかったら生きるのに苦労する、だと思う。 ・モノは落ちるんだから手でしっかり持っていなくてはいけない ・モノは落ちるんだから台の上に置いておかなくてはいけない ・モノは支えが必要だからこそ家具というものがデザインされた ・モノは上へ浮いていかないから今のようなデザインで良い 上記のことって、当たり前の当たり前って感じですよね。 例えば、別の惑星の人が初めて地球に来たとする。 しかもその惑星は例えば限りなく重力の低い惑星だったとする。 そしたらきっと、その異星人は地球での生活がうまくいかないことだらけだと思う。 到着した途端から、モノは落として壊す、座ろうとして尻もちをつく、そもそも歩けない、とかね。 地球人のように振る舞おうとすると、おそらくこうなる。 引寄せの法則は、成功哲学界隈(?)では次のように言い換えられている。 現実創造、思考の現実化、願望実現 どっちにしても、なんだかある特定の分野の人たちの話、みたいな雰囲気を感じるか...