くもりなき眼で物事を見定める
少し前から、わたしの頭の中に頻繁にキーワードのように現れる言葉は、
タイトルにある「くもりなき眼で物事を見定める」です。
ジブリ映画 ”もののけ姫 (宮崎駿監督)” の中で、アシタカが村から旅立つ前、
村の呪術師ヒイ様の言葉の中にあるものです。
この映画も好きな映画だけれど、とびぬけて好きで何度も観ているというものではなく、
このセリフがあった場面は「言われてみればそういう場面があったね~」というレベル。
それでも、この言葉は、ある日突然わたしの頭の中にポッと出てきた。
いま思えば、この言葉って物凄く深く、何事にも通ずる言葉だな、と思うのです。
なにかの出来事、誰かのこと、ものごと、これらを、それそのままに正確に見るって、
実はできていないことが多い。
そこには、自分の感情が付随していたり、自分の過去の体験を判断基準として善悪の評価を
付けていたり、おそらくほぼ必ずなにかしらのフィルター有りの状態で、
出来事や相手を見ているのだと思います。
で、そういうフィルターで見ているから、それに続く結果なり次の段階なりに進む。
友人のヒーラーまいちゃんの講座やブログで「物事はただ起きているだけ」と教えてもらい
頭で理解していたことが、近ごろどんどん腑に落ちる状態になってきています。
というか、腑に落ちてきていることを気づいたからこそ、以前が「頭で理解していた」
状態だったことに気づいたというか。
それで、くもりなき眼になるためには瞑想がとっても効果的らしいことも知って、
最近は瞑想の練習もしています。
そんな風に過ごしていたら、わたしが何冊か愛読している作家 浅見帆帆子さんが
瞑想の本を出されていることを知り読んでみました。
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修行僧などが真理を知る、とか、宇宙とつながる、とか、思いもよらないアイデアが浮かぶ
とか、そういうことも、要は、くもりなき眼であるからこそなんだな~、と
ふつふつと実感し始めています。
なんかすごいよね!!!!!!